Daily Archives: 2013年5月13日

割烹倶楽部 梅会

割烹倶楽部,

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大分からの梅便り

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アトリア割烹倶楽部主催のemorvイオサワコの挨拶と制作協力をしてくださっていますolive&olive福島さんからの材料紹介が終わり、いよいよ梅の下漬けがスタート!
実習が始まる前から唾液で口の中がいたいと言うお客さんも
料理研究家の吉永順子先生ご指導のもとまずは梅のヘタをとります。うめはここから呼吸をしているそうで、この作業をちゃんとしないと美味しい梅干しにならないそうです。
ヘタをとったら、お塩と焼酎を加えて袋の中の空気を抜くだけ!あとは浸透圧で梅から水分がでてきて、白梅酢がでてきます。
あっという間に簡単に下漬けはできちゃいますね!
難しかったり面倒だと思っていた梅干しはこんなにも楽しく簡単に出来ると思うと、割烹倶楽部にもっと多くの方にご参加いただき料理教室にいく事に抵抗感のある方や、そこまで料理の新しい発見ができるきっかけ作りにしてもらえたらと思いました。

本漬け

ume4本漬けは下漬けをして時間をおく必要があるのでワークショップ当日は
先生がデモンストレーションもしてくださいました。
皆さんシソの色の変化に驚いていたご様子。こちらはyou tubeにアップするので、読者の皆さんもその変化に驚いてください。

梅シロップ

ume6下漬けのようにヘタをとり、水分が出やすくなるように竹串で梅の周りに穴をあけたら氷砂糖の中へ、こちらも浸透圧で徐々に梅の果汁が出てきます。
毎年恒例行事となっているという参加者の方も「子供が自分が飲みたいからといって、これだけは毎年ちゃんとお手伝いしてくれる」という声も。自分で作ったものの出来上がりまで楽しむ気持ちはお子様もちゃんと感じていらっしゃるのでしょうね。

お客様と交流会

ume5当日順子先生が作って来てくださった天然酵母で作った、パンとブリオッシュと梅ジャムをいただきながら、座談会へ発展。お客さんからは料理に関する質問が先生に!
「他に何か漬けられますか?」という質問には「大根」と!
どの質問にも先生は丁寧に答えてくれました。
そのなかで、お味噌についての質問があり、アトリア編集部でも味噌作りがしたいと盛り上がっていたので、話しがはずみ冬にはお味噌会をしたいということになりました!ぜひ実現させたいです。

世代間のコミュニケーションの場所

ume9最後に皆さんで今日の復習のムービーをみて全員集合写真を撮影して解散!
あっという間に終わってしまったけど、参加者の年齢層の幅もあって毎回、 教え合うという場になっているのが割烹倶楽部です。先生からもアトリアの編集部スタッフにインテリアについての相談が持ちかけられる等。世代を超えたおつ きあいから学ぶ事の大きさに毎回気づかされます。
皆さんも自分で梅を漬けて経過を楽しむ事の喜びや、日本の風土にあった保存食をご自宅で作ってみるのはいかがですか?

ワタシクリエイト メディアプランナー 森川さゆりさん

ワタシクリエイト,

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誰もが知っている数々のメディアの創刊に携わり、現在は独立され、メディアプランナーとして講演、企画等のお仕事をされています。『女性たちが毎日をhappyに送るお手伝い…これが次に目指しているところ。』とおっしゃる森川さんから 仕事人として生きながら女性としても煌めくポイントを伝授してもらえるかも!?
さて森川さんのこれまでにどんなストーリーが!?

PROFILE メディアプランナー 森川さゆり
結婚情報誌「ゼクシィ」編集長に就任後、「All About」編集長に就任。 現在、メディアプランナーとして活躍中。これまでの経験を活かし、旅行メディアや結婚メディアに関する執筆、メディアプランニングを行う。

Atlya (以下A): 子供の頃から文章を書く事等が好きだったりしたんでしょうか?
森川(以下M):いえ、理系というよりは文系かなぁという程度でしたね。

森川(以下M)大学生の頃はタイ語を専攻していたのでタイ関係の仕事に就きたいと思っていたのですが、就職活動をしていくうちになんとなく「自分には合わない?」と思うようになって、旅行やIT系の会社を関係を回るようになりました。当時はまだ大卒女子の就職は厳しい時代だったので、いろいろ悩みました。でもそんなある日、「日曜に会社説明会があるからこない?」とまったく考えてもいなかった会社の人事部の方から電話がかかってきたんですよ。「他の企業は休日にやらないから空いてるでしょ?」と。それがリクルートだったんです。きっと採用目標人数が達成していなかったんでしょうね(笑)。今思えば。当時リクルートは1000人近い新卒を採用していた時期だったので。ただ、時代で言えば「女子大生ブーム」で、情報収集能力が高い女性の活躍に社会の期待が集まっている時でした。
でも私自身は、学生の頃は地味でしたよ(笑)。きちんと大学に行って、家庭教師のバイトをして…一応、真面目な学生でした。特に編集という仕事に強くあこがれていたわけでもなかったので、情報感度もあまり高い方ではなかったかもしれません。

Atlya (以下A)意外ですね〜。もともと編集を目指されていたのかと思っていました。

森川(以下M)どちらかと言うと、まだ自分の可能性を自分でもよくわかっていないうちに、私はこうなる!と決めることができなかったんだと思います。逆に自分の知らない良さを引き出してくれるような会社がよかったのかもしれません。だからあまりキャリア志向もなくて…。リクルートの面接官から「もし、お茶いれてって頼まれたらどうする?」という質問をされた時に、「お茶をいれることにまったく抵抗はありません。逆に男性に入れてもらうのは気が引けるから自分で入れたほうがいいです」と答えたんですよね、確か。それが合格に影響したかどうかはわからないけど(笑)。

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入社後はどういった部署に配属になったんですか?
営業配属の同期が多い中、編集部に配属になり、「AB-road」の担当になり、そこで編集の基本を学びました。
「自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ」
というリクルートの社訓が書かれたプレートを配られてデスクにおいているんですが、そのおかげで入社直後から「会社が仕事を与えてくれるわけではない」という精神が根付いていましたね。しかも入社してから一度も「男女」を意識した事はなかったですね。評価もお給料面も平等だったし。
そういう時代を先取りしていたから、強い会社に更に大きく発展されたのでしょうかね?
そうだと思いますね。

その後「じゃらん」の創刊にたずさわったということですが…
会社に泊まり込みの数カ月を過ごして、創刊しました。まだ20代後半で仕事が楽しくて仕方がない時期だったこともあり、よく働きましたね。じゃらんはホテルとの接点が多いので、その中でブライダルフェアを取材するうちにゼクシィの創刊へと続いて行きます。
ゼクシィ創刊準備をしている頃は、毎日、結婚とは何か?とか愛とは?みたいな話ばかりしていましたよ(笑)。
当時ブライダルの情報誌はない、ハウスウエディングなんてもちろんない、やっとレストランウェディングが出始めた頃ですからね。ホテルや式場の方からは、「ブライダルプランなんて年にせいぜい2回ぐらいしか作らないし、読者にとっても結婚は一生に1回だし、月刊誌としては成り立たない」という反対の声がたくさんでしたよ。 でも日々結婚する人はいるわけだし、女性の目から見れば知りたいことは山ほどある。当時はまだ結婚式の料金に不明瞭なところや説明不足な点もあったので、それをわかりやすく読者に伝えたいと思いました。それで、各式場のプランを全て同じフォーマットにして、料金を比較検討できるようにしたんです。クライアントからは嫌がれましたけどね(笑)。でも消費者の目線にたってモノ創りをしていただけなんです。

ゼクシィは、1ヶ月に1回発行されるので、人気のプラン、そうでないプランと、状況がすぐにわかります。それで式場側もカップルが望む結婚式とは何かを色々試行錯誤するようになり、今のオリジナルの結婚式の形になっていったんだと思います。
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ゼクシィが今のオリジナル性の高い結婚式の形をつくっていったと言っても過言じゃないですね!
今じゃ1000ページ超えてますけど、基本的な内容は当時と同じですね。カップルの数だけ色々な結婚式があってもいいんだという…。

ゼクシィも軌道にのり、少しほっこりしていた時、元上司からAll Aboutの立ち上げをするから、ガイドになってくれる専門家を紹介して欲しいと言われたのがAll Aboutに携わるきっかけでした。ちょうど新しい事をやりたいと思っていた時期で。でも150人のガイドを見つけるのは大変でした、インターネットはまだこれから…という時代でしたが、各専門家の方はWEBへの注目も早くHPをもたれていましたのでHPで探したり、公募したり、スカウトして集まっていただきました。

今や、何か調べものをしてみるとAll Aboutが教えてくれるって感じですよね!
多くのコンテンツを作られる事は大変だったと思いますが?
そうですね、でも、数百人のガイドが日々生み出すコンテンツが次第に蓄積されて行き、All Aboutの財産になりました。インターネットも結局は人間力なんでしょうか。
テーマ別に構成したガイドサイト以外にも、ターゲット切りしたWEBマガジンをそのあとに立ち上げて行きました。
「forM」「forF」とか。実はメディアプランナーとしてコンサルティングするときにもよくお話するのですが、ターゲッティングってメディア作りには一番重要なことなのです。ターゲットを狭めることを嫌がるケースは多いのですが、欲ばって広く色々な人に読んでもらおうと思えば思うほど、メッセージはぼやけて行きますから。
各専門分野の人もそうですが、編集にかかわるデザイナーや、カメラマン、クリエイターさんたちを、編集長の思いの通りにディレクションしていくことって難しいですよね?
そうですね。まずはブレーンの方々との信頼関係が大事ですよね。かっこいい、センスが良いだけでも駄目ですからね。目的を共有して、同じ方向に向けて進まなければ良いクリエイティブは生まれませんから。クリエイターさんが作った物に駄目だしするときは、やっぱり今でも難しいですよ。駄目出しされると否定されたように思うかもしれませんが、決してそうではなく、良いものを作りたいだけなので、クリエイターさんにも駄目出しがでた時こそチャンス!と思ってもらえたら嬉しいですね。クライアントや案件が少し難易度が高いぐらいのほうが自分が成長するとありがたく思うぐらいの気持ちでいることが大事です。クリエイターには刺激が必要ですから。自分の作品とだけ向き合うのではなく、広い世界をみることでどんどん感性を刺激したほうがいいですよね。
おっしゃるように、人と関わったり、評価してもらう事で作品であっても仕事であってもブラッシュアップされると思います。
今はわたしもフリーになり、メディアプランナーやメディアコンサルをしていますが、仕事の種類やジャンルを固めずに、数年やってみたいと考えています。

ここまでもず〜っと走り続けて来られたと思うのですが、ご主人様との間で夜遊びカレンダーを付けているそうですね★
元々、私、門限があったんですよ。ぼろぼろになるまで働きたいの?と主人に言われ、体調を心配した彼が門限を作ったんです。罰金制だったからけっこう辛かったんですよ!
で、会社を退職してからは夜出かけるときはカレンダーに書いておくという事前申告制になったわけです。
かわいいですね!ご主人様の愛が感じられますね
すごい勢いで、門限ギリギリまで働いてましたからね。門限がなかったら歯止めが利かなかったかもしれません。フリーになってからはここぞとばかりにおけいこごとを初めて、お花、ピアノ、ゴルフ…勤めていた時にはやっぱり出来なかったですからね、我慢していたわけではなかったけれど、なかなか余裕がなくて。でも、本当は時間はあるんですよね。私が感銘を受けた本に「80対20の法則」という本があります。大事なことは実は2割だけ…というような内容なのですが、働き方を見直すいいきっかけになりました。特に、働く女性は、30代になると婦人科系の病気にかかる人がわたしの周りにも多いので気をつけて欲しいですね。クリエイターという仕事の人はどうしても無理をしがち。でも、いつかどこかに無理は出てくるものなので。
そうですね。
そのメッセージはアトリアを見ていただいた方にきちんと伝えたいですね…
今日は本当にありがとうございました。

取材を終えて 小柄でかわいい大人の女性 森川さん。
クリエイターが駄目出しされた時、いかに前向きにとらえることが大切か、あらためて考えさせられました。また、多忙な中でも、「女性としてぼろぼろになってまで仕事はしてはいけないよ」っていう大切な心がけのメッセージをいただきました。働く女性と生活をしてきたご主人様のエピソードから,深い夫婦愛もうかがえてとっても幸せな気持ちになりました。家族の支えなくては女性クリエイターは勤まらないのかもしれません。しかし(年下の私が言うのは失礼かもしれませんが)かわいかった〜★