ワタシクリエイト 【渡辺佳恵さん】

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PROFILE 佳恵さんプロフィール
1969 年1 月19 日生まれの44 歳。
ファッションディレクターとして「エビちゃんもえちゃん」「めちゃモテ」などCanCam ブームを巻き起こす。
「Anecan」の前身となった「お姉さん系CanCam」を立ち上げたのち、独立。
商業施設や商品、書籍、TV番組、イベントなど女性をターゲットとした様々なコンテンツのプランニング・プロデュースを手掛ける。
またコメンテーターとしてTV 番組出演や講演会出演、コラム執筆など多方面で活躍中。
プライベートでは13 歳の女の子のママでもある。

CanCam「モテ」ブームの裏話…

A:私は学生時代アパレルのお店で店員さんをしてたんですが、そこにも頻繁にcancamの何ページのジャケットありますか?と問い合わせがありましたよ。そのくらい影響力って絶大だったモテカワブームのまさに仕掛人が佳恵さんだとおもうのですが、そのブームって何故作れたと思われますか?

Y:元々、一編集者の私に当時の編集長が「佳恵さん、本当にCAMCAMのコト好きだよね!その気持ちを大切に提案してもらえない?」と相談をうけました。その当時「モテカワ」なんてもっての他だった時代、でも本当は女性ってそういうことを考えて副選びしていると思っていたんですよ。

A:なるほど、佳恵さんは女の子の気持ちを代弁されたような形だったんですよね!?
Y:もともと編集者として仕事していた私にとって社員という考え方がなく、「仕事は自分でつくるもの」という考えがあります。でもこれって編集者だけでなく、どの仕事でもそのスタンスで仕事されていると良いと思います。打ち合わせもすっごく長くなるし、とことんこだわる人だけがメンバーとして残っていたと思います。

ママとしての働き方

Y:わりと融通のきく仕事だったので、子供を寝かせてからまた仕事をしたりもしていましたね。でも母親として他のママより同じ時間を過ごすことができないので、とっても悩んだ時期に、保育園の先生に泣きながら相談したことがあって、「一緒に過ごす時間の多さより、ちゃんと愛してることを伝えてあげてくださいね」と励まされ、そうか〜と自分らしい子育ての形で良いんだぁと割り切れるようになりました

A:そうなんですね、やっぱりお母さんの背中は子供もみているものなんでしょうか。両立したい、もしくは両立に悩むお母さん達に何かアドバイスありますか?
自営業、もしくはやりくり上手できる仕事でないと、子育てとの両立は正直難しいとは思いますが、一緒に過ごす時間は短くても、実際娘は自立もはやく
手がかからない子に成長してくれています
色んな人の手で育ててあげたほうが良いのかもしれませんね
偏差値じゃなく人間力 の時代だからこそ。。。

A:なるほどお子さんを産む前に例えフリーランスでなくても、子育てに理解をもらえるよう会社内での関係性を上手に築いておいたりすることが大切なんでしょうね

「自ブラ」をつくる秘訣は?

Y:はじめから得意なことや強みというものを理解できる人はいないとおもいます。時には「強み」というほどでなくても、「私の得意なことってなに?」とか簡単な応えやすい質問を投げてみて周りの声に耳を傾けて、アドバイスをもらうことも一つではないでしょうか?

A:たしかにそうですよね。応えやすい質問の仕方によっては、応えずらい内容かもしれないし、自分だけでなんとかつくりだそうとする、女性らしく、周りにゆだねることも時には必要かもしれません。
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自分を得意なポジションを見いだすことって重要!?
Y:私はCANCAMを辞める時こんなことができる人ということを形で表現するためにブログをスタートしたんですね。
「やるならオフィシャルで!」と考えていた私は、知り合いをたどって、アメーバさんのオフィシャルとしてブログを始めました。
見た目で判断されるからと編集部時代からお世話になっていた有名ヘアメイクさんとのやりとりで撮影!
情報発信でねたみ声もあったが、負けずに色々と日々 「やってる感」をブログで表現
美容のイメージもつき、お仕事も増えてきました
編集者であるキュレーションを活かせたのかもしれません
スペシャリストではなくゼネラリストと落ち着いているが、、、整理するのに時間はかかったしぶれた時代もあった
悩んだ時期もあった 編集長になっていたほうが良かった?とおもったこともあった。でも今は自分はこれで良かった!と思えています!

今後やりたいことってなんですか?
Y:今さわちゃんとも話しているんだけど、「好きを仕事に」を実践する人を増やしたいなぁと思っています。CAncAm時代は「選ばれる女性」というイメージ像の女性をたくさん描いていましたが、これからは時代も少しづつかわり「自ら選べる女性」を増やしたいとそう考えるようになりました。
まだ詳細は未定ですが、皆さんにもご報告しますね!

最後に・・・ つつみかくさず、赤裸裸に語ってくださった佳恵さんの姿勢や、経験談は、皆さんの背中を押す勇気になったようです。私自身、「仕事は自分で作るもの」「選ばれる女性から選べる女性へ」というフレーズが印象的で、ご自身がぶちあたってきた壁にいつも前向きにたちむかってこられたんだろうなぁという、ピュアさみたいなものすら感じる魅力的な女性だと心から思いました。女子心の師匠!そうさせて欲しいと思います!
井尾サワコ