Daily Archives: 2013年9月26日

友禅染め体験 ワークショップレポート

和時間,

友禅染め体験
ー無になれる貴重な時間を体感するワークショップを開催しましたー

プリント

もう1年程前になりますが、石山染交さんの加藤さんという染め師さんと出会い、加藤さんの[染め]に対しての、探究心やバイタリティに惹かれ、すぐに工場の見学に伺いました。
その後、何かもの作りや、伝統的なその技に触れる機会を作りたいと考え、この企画が実現しました。せっかくだから読者の皆様との体験を共有しようとワークショップという形で開催することになりました。

京友禅と加賀友禅のみわけ方・・・そして江戸友禅

友禅レクチャー一言で友禅と言ってもやっぱり地域によって特徴があるって知っていましたか?
講師の加藤さんが始めに面白いレクチャーをして下さいました。
一番大きな簡単な見分け方は、京友禅はモチーフの中の方が濃い色を塗ってあるのに対して加賀友禅はモチーフの外にいくほど濃い色になっているそうです。
他の特徴は京友禅は刺繍や金箔などをあしらえに用いて絢爛豪華な友禅であるという事。加賀友禅は草、花、鳥などの自然を題材とした絵画的な友禅で「虫食い葉」などの柄が代表的という事など、素人でも見分けれるポイントがたくさんありそうです。
また、江戸友禅は色数をそんなに使わずに江戸の生活感覚や美意識が表現されているそうです。現代も東京友禅として都会的センスのモダンな友禅です。
町で着物などを見かけた時一度じっくりと観察してみようかと思います。

禅の境地へいざなわれる?

友禅みんな振子をさしていく張るところからスタート。これは下においたままだと塗料がしみてしまうのを防ぐためです。実際、着物もこのようにして制作されるそうです。
その後色塗りスタート。皆さん「どうやってぬれば良いのやら。。。」と戸惑っている様子でしたが好きな色を乗せ始めると想い思いに筆をすすめていくことができました。
慎重に塗る人、迷いながら塗る人、好きな色を塗る人想い思いに形がみえはじめていきます。
最後には全員全く違う色彩のハンカチが完成しました!個性ってやっぱりでますね。だから楽しい!こうやらなきゃダメなんてことはないんですよね。。。。
終わったあとのトークタイムでは「たまには無になる時間って大切だね」と禅のあとのような、不思議な感覚が生まれてました。

このようにアトリアでは普段なかなか体験できない事を共有していくワークショップを開催していきたいと思います。皆さん是非ご参加ください!メンバー登録して頂くとメンバー価格でご参加頂けます。

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