「和歌山南高梅でつくる梅会2015」を開催しました

6月27日に「和歌山南高梅でつくる梅酒 アトリア梅会(梅仕事ワークショップ)」を開催しました。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

アトリア代表の井尾が和歌山出身ということから毎年恒例となっている「アトリア梅会」。和歌山でもなかなか手に入らない大粒の南高梅を農園から直接取り寄せ、7名でワイワイと仕込みを進めました。一人だと面倒だと思う作業もアッという間に済んでしまうから不思議ですね。

1.梅が入った紙箱を開けて香りを感じるところからスタート

皆が集まり、和歌山から届いた梅の箱を開けると、中から「ふわ~」と清々しい香りが漂いました。この素敵な香りを感じるところからスタートできるのが梅会の良いところのひとつです♪

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

外の暑さを忘れさせてくれるほど清涼感のある香り。「このまま食べられそうだね」という話しをしながら、皆がスマートフォンで写真を撮っていました。採りたてのフレッシュな梅を見るのも触るのも、珍しい体験ですものね。

2.消毒、消毒、消毒!…とても大切な工程です
梅を仕込む工程の中で、ポイントとなる「消毒」。手を消毒して、漬けるための保存瓶を消毒して、梅の実も軽く拭いて消毒します。手と梅はアルコールで、瓶は熱湯を使って消毒します。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

梅酒を仕込む作業は材料が揃ってしまえばそれほど難しくはありませんが、「消毒」がきちんとできていないと失敗の元になります。今回は漬けるために使うホワイトリカーを実の消毒にも使いました。

3.梅と氷砂糖は同量用意
今回は氷砂糖をご用意しました。氷砂糖は純度が高くて味が安定していますし、溶ける速度なども梅酒作りにぴったりなのです。この氷砂糖の力によって、梅から果汁が外へ出てきます。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

黒糖や三温糖で作るレシピもありますが、アトリア梅会では初めて梅酒作りを体験する方も多くいらっしゃるのでオーソドックスな作り方にしています。
計量作業も皆でやっていると楽しい!

4.梅のヘタを取り、竹串で穴を開ける
梅の実から果汁が早く出てくるように、竹串で穴を開ける作業をします。

まず竹串で梅のヘタを取り、表面に軽く穴を開けていきます。金串ではない理由は、梅は金属を嫌うと言われているから。プスプスと実を刺す感触は気持ちがいいです。まんべんなく実に穴が開いたらOKです。

5.氷砂糖と梅は交互に保存瓶へ
梅酒の仕込み作業も佳境!氷砂糖を梅は交互に重ねるように入れていきます。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

青い梅と白の氷砂糖が重なるととても綺麗!いつまでも見ていられそうです。

6.ホワイトリカーを注いだら、作業は終了

ホワイトリカーは果実酒を作るための専用のお酒。アルコール度数が高いのですが、梅酒作りには一番適しているといわれています。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

瓶の上からソ~っと注いで、瓶のフタを閉めたら仕込み作業は終了。すぐ飲みたいところですが、最低3か月は冷暗所で寝かせます。
ここからは「待つ」時間です。この間に、同じ材料で作っても出来上がりの味がそれぞれに違うものになるから不思議です。そして、そういったところが梅酒作りの面白いところなのかもしれませんね。
「1年後に皆の梅酒を持ち寄って試飲したいね」と盛り上がり、2015年の梅会は終了しました。

生では食べることができない梅から、どんな美味しい梅酒が出来上がるのか…。作る時間を楽しみ、待つ時間を楽しみ、出来上がったものを飲む時間を楽しむことができる。この段階をそれぞれ楽しむことができるのが手仕事の良いところですね。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。また試飲会でお会いしましょう!
来年も梅会の開催を予定していますので、ご予定が合いましたらぜひご参加ください。

関連URL
http://atlya.jp/2013/05/13/156/