「ワタシと働き方をみつめる鎌倉女子ツアー」開催レポート

11/28「ワタシと働き方をみつめる鎌倉女子ツアー」開催しました。

あなたは、今自分らしく働けていますか?そのきっかけを秋の北鎌倉「東慶寺」からみつめるツアーでした。「東慶寺」は夫の横暴に泣く女性救済のための「縁切寺法」が定められ、多くの女性が救われた、縁切寺(駆込寺)です。昔の女性の生活を知り、現在の生活を見直し「自分のありたい姿」と「今の自分の姿」を話し合います。その後、心理カウンセラー兼僧侶の山口 依乗さんにお話を伺いました。

● 東慶寺拝観
先日11/28(土)、朝9:00!
秋晴れの晴れ渡った青い空の鎌倉!
鎌倉女子ツアーがスタートしました。

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まずは、北鎌倉 「東慶寺」を参拝。
予約しないと見ることのできない「水月観音」さんも特別参拝しました。
その鎌倉一の美女は、美しい玉眼で私たちを魅了!見惚れてしまいました。

その後、日本の禅文化を海外に広くしらしめた仏教学者である鈴木大拙先生や
縁の偉大な方の墓所を巡り、
自分から離縁できなかった時代の女性の駆け込み寺としての東慶寺の歴史を、貴重な資料で実感。
どのような婚姻関係でも、男性からは三行半で離縁できるのに、女性からはできない、
そんな時代もあったんですねぇ…しみじみ

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● 鎌倉に移動しダイアログ
次に、鎌倉の「かまくら駅前蔵書室」に場所を移し、みんなでお昼ご飯。
鎌倉一美味しいという噂の「光泉」のおいなりさん弁当です。
上品な美味しさで、「油揚げ」の話で盛り上がりました♪

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そこから、対話をスタート。

集まったメンバーは、アーティスト・経営者・カウンセラー・キャリアカウンセラー・イベントの企画者など
生き方&働き方に悩んでいるというより、自ら人生をクリエイトしている女性達。
今のキャリアに至るまでのお話をシェアしてもらい、深めていきました。

今回の先生の山口依乗さんは、慈しみのある話し方で
「私を生きる」ということの重要性をお話してくれました。

それに重要なのは、「こうでなくてはならない」いうような考えからの解放!
たしかに、私たちは「“こうでなくてはならない”という、レッテルを貼る社会」に生きていますよね…。
そこら中全部レッテルだらけで、怖いくらいです。
それを一旦止めてみること。

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また、全てはご縁があっての出会いであり、「自分になくてはならないもの」と思うこと!
それに感謝して、他者と共有すること。
自分の全ての経験は、パーソナルでありパブリックなんです。
そう考えると、どんな経験も無駄ではないと思えますよね。

そして、目指すべきところは、
おだやかな笑顔と思いやりのある話し方で人に接し(和顔愛語)
欲が少くし、わずかなもので満足する(小欲知足)人。
これがブレなければ、何があっても進んでいけるのですよ、というお話でした。

東慶寺の歴史も、依乗さんのお話もとても感慨深く、参加者との対話はとても濃い時間となりました。どんな状態でも「今」の自分を味わい、形を変えても本質は変わらない「水」のような心をもって生きていきたいですね!!!

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★講師★ 
[心理カウンセラー・僧侶] 山口依乗
北海道帯広市生まれ。浄土真宗本願派の女性僧侶。幼少時より仏教に親しみ縁があって僧侶の道へ。
自ら難病を患いながらも、心理カウンセラーとして30年臨床の現場で学んだあと、
仏法を根底にした人間尊重のアプローチ、音楽療法士として活躍。身障者・高齢者の心のケアや看護にも携わっている。
週に二日は代官山寺カフェにて勤務。
http://teracafe-culture.com/
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☆訪れた場所のご紹介
【北鎌倉 東慶寺】
女性の側から離婚できなかった時代に、当寺に駆け込めば離縁できる女人救済の寺として明治に至るまで600年の永きにわたり、
縁切りの寺法を引き継いできました。 明治4年(1871)には縁切りの寺法は廃止となり、尼寺の歴史も明治35年(1902)に幕を閉じました。
明治38年(1905)に釈宗演禅師が入寺、中興開山となり、新たに禅寺としての歩みを始めました。
師の高徳ゆえ、門下には居士、哲学者、政財界人多く、鈴木大拙もその一人でありました。
のちに裏山に「松ヶ岡文庫」を設立、世界的禅文化の発展の拠点ともなりました。
http://www.tokeiji.com/

【かまくら駅前蔵書室】
鎌倉が好きな人と鎌倉の本が集まる小さな会員制の図書室です。
鎌倉に関する本1冊以上の「贈書」が入会金代わり。年会費1万円(月額にすると833円)で、いつでも何度でも何時間でも利用可能。
コーヒーか紅茶(セルフ式)付きです。読書はもちろん、お勉強、おシゴト、おしゃべり、交流、居眠り(笑)など使い方は自分次第。
駅前なのに静かで落ち着くプライベート空間です。
http://www.kamakuraekimae.com/