<ワタシクリエイトCAMPレポート> 大塚製薬「女性の健康とキャリアプラン」

女性ホルモン(エストロゲン)の変化が、女性の一生に大きく影響している事はよく知られるようになってきました。
仕事におけるキャリア形成と、結婚、出産、育児、介護といったライフイベントの流れと女性ホルモンレベルの変化には密接な関係があるとも言われています。
その気になる女性ホルモンにまつわる月経前症候群や更年期のお話しと対処方法を大塚製薬の西山さんに、などを教えていただきました。
自分の身体への理解が深まるお話ばかり。是非みなさんにもシェアしたい内容でしたよ!

女性が仕事を楽しむには、やっぱり健康が大切!

2015年8月、女性を意思決定権のあるところにつける第一歩として「女性活躍推進法」が成立されました。
女性の社会進出に向けて環境が整いつつも、女性の体は月でも一生でも女性特有のサイクルに左右されており、
常にベストパフォーマンスで生産性を上げる事が難しかったりします。
それによる社会的労働損失も調査されており、
お腹が痛くて会社にいけなかったり頭痛がしたり…健康に害があることにより昇進が阻まれたり…など
いろいろな月経負担症状による労働損失は、なんと…5000億円と言われているそうです!

また、別の調査では、子宮頸癌・乳がん・子宮内膜症がある方のQOL(Quality of Life〜生活の質〜)は軒並み下がっていて
こちらの年間の医療費支出と生産性損失は、6.37兆円というような数字にもなっているそうです。

女性の労働力が奪われてしまうのは、社会的に大きな損失であることが分かりますね…。
では、楽しく働いていくために、どのように女性ホルモンと付き合って行けば良いのでしょう。

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現代女性の子宮は疲れている

現代の女性のライフスタイルは多様化し、結婚しない、子供もいないという女性も増えました。
昔の女性と比較するとどのような違いがあるのか、あなたはご存知ですか?

<昔(50年前)の女性>
・初潮
 16才〜
・生涯の月経回数
 50回…(子だくさんのため10年以上月経がないという例も)

<現在の女性>
・初潮
 12才〜
・生涯の月経回数
 450回…(子供なし or 1~2人)

注目すべきなのは、生涯の月経回数!なんと現在は昔の9倍!
妊娠~出産直後は、生理がなくなるので、この期間が長ければ長いほど、月経回数は少なくなるのだとか。
現代の女性は昔に比べて出産人数が少ないので、卵巣がお休みしている期間が非常に短く、そのため卵巣が疲れを癒す暇がなく、約30年近くもフル回転で働き続けています。
これは、卵巣と子宮の疲弊や老化を意味するのです…。
そして、やっぱりそんな子宮の疲弊に応じて月経困難症も増えているのだそう。
なるほど、月経困難症増加の背景にはこんな事情があったのか…と驚くべきお話でした。

最近は有名になってきた、PMS(月経前症候群)が3~4日続く人の数も、93.5%もかなり多いよう。
この身体の不調と上手に付き合っていくには
・記録をつけてみる (月経スケジュールや症状を記録して、予想をつける)
・食生活に気をつける (カルシウム・マグネシウム・ビタミンB6などをとり、チョコ・水分・カフェイン・アルコールをとりすぎない)
・スケジュールに気をつける (無理なスケジュールはいれない)
・漢方薬をのんでみる
・ピルをのんでみる
など、様々な方法があるそうなので、自分に合った方法で月経困難症を軽減していきたいですね。

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受けよう、がん検診

そんな月経困難症は増えて、身体に不調を感じているのに、日本のがん検診受診者の数はまだまだ少ないのが現状。。。
まだ受けていない方のために、少し情報をまとめてみました!
子宮頸がん…30〜35才に発症が多い 
      初期に発見すると90〜95%の生存率
      妊娠も可能です!
乳がん…30〜35才に発症が多い 
    12人に1人⇒増加中  1年に1万3000人が死亡しています
子宮体がん…50代に多い

自分の年齢に応じたがん検診にいく事はとっても大切なことだと、お話を聞きながら改めて思いました。
また、年々がんが増加する原因の一つに「食の欧米化」があげられます。
乳がんを例にとると、日本では12人に1人という割合に対し、アメリカは7人に1人という発症率となっているんだそう。
月経困難症でも出てきましたが、「食事」はやはり私たちの身体を健康に保つ一番のポイントのようですね。

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更年期改善の最新事情!

そして、続いては更年期のお話。
全ての女性に訪れる閉経…その前に起こる更年期は、未知のものでちょっと不安ですよね。
ほてり・のぼせ・鬱・イライラ・皮膚の萎縮・乾き・間接痛など、症状の数は、200〜300種類もあるそうです。
この原因は、月経時に分泌される女性ホルモン「エストロゲン」が不足することから起こります。
閉経すると、男性より女性ホルモンが少なくなってしまうとも言われていて、このことからかなり減少してしまうことが分かります。

「更年期」から「生活習慣病」になりやすく
「骨量の低下」から「骨粗鬆症」になりやすいので、
運動・ウォーキング・日光浴などをはじめ
食事ではカルシウム・マグネシウム・ビタミンA・ビタミンK・タンパク質を補うことが非常に大切になってきます。

ここでオススメなのは「大豆」!!!
更年期の不調には、エストロゲンに似た働きをする、大豆イソフラボンが効くということが有名でした。
ところが研究が進むにつれ、大豆イソフラボンの恩恵を受けやすい人とそうでない人がいることが明らかになりました。
そこで脚光を浴びたのが「エクオール」です。
「エクオール」は大豆イソフラボンに含まれるダイゼインという成分が、腸内菌の力を借り、変換されて生み出されます。
ダイゼインのままと比べ、より「エストロゲン」に似た働きをすると言われています。
更年期の救世主といっても過言ではありません。

しかし、「エクオール」を腸内で産生できるのは、日本人で約5割にとどまっています。
これは幼少期に大豆製品を食べていたかどうか、が大きな鍵なのだそう。。。

ご自身が「エクオール」が作れるかどうかは、ソイチェックで簡単にわかるので、試してみてはいかがでしょうか?
http://www.soycheck.jp/

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もし「エクオール」が作れなくても大丈夫なサプリもあります。
http://www.otsuka.co.jp/eql/index.html

身体を健康に保ち、健康でベストパフォーマンスを出すためには、大豆を味方につけること!
理想の働き方と生活をするために、女性ホルモンと賢くつきあっていきましょう〜!