Daily Archives: 2016年9月2日

<ワタシクリエイトCAMPレポート> 白木夏子さん【自分のために生きる勇気】

Atlya BLOG,

ワタシクリエイトのメッセージに
「まずは自分を満たし、自分を幸せにすること」というものがあります
いつからか、女性は男性の3歩下がって、尽くす・・・みたいな美学があって
誰かの幸せのために生きる姿が、女性らしいと思っているところがまだまだありますよね。
もちろんそんな生き方も素敵だし否定はしません。
でも、「自分はどう生きていきたいか!」を表現し、意見として求められ、自分で生き方を選択できる時代になっていると思います。
そんな時、社会起業家、エシカルジュエリーで事業を成立させていらっしゃるHASUNAの白木夏子さんが「自分のために生きる勇気」という本を書かれたことを知り、社会のために貢献している白木さんご自身も、まずは自分のために生きているんだということに興味を持ち、HASUNAのこと、そして白木さんご自身の生き方についてお話をいただこうと登壇をお願いをしました!
登壇は最近されていないとうかがっていましたが、今回、快く受けてくださった白木さん!起業家として、そして女性の生き方として、多くのヒントをもらいました〜!

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「自分のために生きる勇気」誕生秘話

HASUNAは、安全な鉱山で社会・環境に配慮した採掘をしていこうというエシカルなジュエリーを日本では初めて取り組んでいる会社です

突然ですが〜
皆さんは今「自分のために生きていますか?」

はい!と100%答えられる方は少ないと思うんですね
誰かのために、子供のために、家族のためにと生きていらっしゃる方も多いと思います。

「自分のために生きる勇気」
という本ですが、編集者さんライターさんと何度も打ち合わせをして
どんな本にしていこうかという話しをしていったんですね
私の場合は、書きたいタイトルを自分で元からあったわけではなくて話し合いの中から
生み出していきました。

初め、ライターさんから、
「自分のために生きる」
というタイトルを提案された時
自己中心的な印象をうけておこがましいという感覚がありました。
でも、
今の現代人に「自分のために・・・」という言葉は 特に必要だと思うんですよ。
自分たちの母世代までは、
自分のために生きてこられなかった世代だったと思うので、
そういう意味では、自分たちの世代が発信していかなければいけない
メッセージなのかもしれないと思い、
私の意見で、「自分のために生きる」に「勇気」をつけて
「自分のために生きる勇気」というタイトルに決まりました。

あのマザーテレサだって自分のために、活動をしていたというのを聞きましたからね。

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女性が自分のために生きる初めての時代が、まさに今

最近、家系図を作るという機会があり、その時に天保までさかのぼったんですが
その時代、結婚している女性は名前も書かれていなくて
「女」としか書かれていないんですよ・・・
書かれていてもカタカナで、
カタカナの名前って
女性って、お寺で名前さえつけてもらえなかったからなんですよね。

ちゃんと漢字の名前をつけてもらえたのは
母の世代くらいからだったんです。

願いを込めて名前をつけてもらえることもない時代があったんですよね〜。

男性のために家族のために生きる
それも素晴らしいことだけれども・・・
これからの時代は、
私たちが自分たちのために生きる
初めての世代で後に継いでいかないといけないかもしれないなぁと
あらためて感じいて、
あのタイトルは正しかったなぁと
じわっ〜と、後から思ったりしました。

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起業家としての私

21歳の時、インドを回りました
その時に、「ものごい」の集落に生まれたら「ものごい」として生きていくしかない人たちがいるのを知りました。
こういう状態はどうしたらこうなるの?とそれから、ずっと考えていました。
そのあと、就職し、頑張って働いていましたが、どうしても当時のインドでの体験からの思いが残っていて、2008年末に退職。リーマンショック後で、退職した会社もその1週間後、倒産しました。
インドに行った時から感じていた、もどかしい気持ちをなんとかしたいなぁと思って
私が動いたからといって、インドの皆さんが助かることは無いけれど
何かしら動いていた方が100%良いと思っていたので
もどかしさから、脱皮のチャンスがあったと今となっては思っています

次は、起業することへの不安が襲ってきましたが、
やってみるしかない、失敗したらその時に考えようと思えたんですね・・・

その時、ウイリアム斎藤さんという方の本を読んでいて、
『失敗したということは挑戦したことの証だ!!
成功の反対は何もしないことだ』という言葉があって。

成功している人はみんな失敗をしている
それを乗り越えながらバネにして乗り越え続けた
ということなので
失敗の定義は私が作るものなんだなぁと思えました。

はじめた本人が諦めた時が最後で、
諦めない限り続けられるものだとも思いました。

諦めない限りは誰かが見てくれていて、
正しいことさえやっていれば、救われることがあるなぁと思います。
私もなんどもピンチはありました・・・

世間体や他人の目は全て自分が作り出しているだけ・・・

自分のモノサシで判断していければ良いと思います。
世間体や他人の目は自分が作っていると思ったんですね!

私自身も
特に自分の両親からの影響が強くて、
典型的な硬い考えの両親でしたので
将来は医者か弁護士になれ!と言われて育ちました。
そのために、
勉強だけはしていたんだけれど
ファッションや芸術のほうに興味があった私は自分の中で葛藤していました。

0から1を作るのが好きで
勉強よりクリエイティブのほうが好きで、
そういう世界で生きていきたかったので、
受験勉強が苦痛して、親の目にものすごく反抗していました。

世界を股にかける仕事をしたいなと思っていたので、
受験放棄して海外の大学に行こうと決めました。
祖父の戦争の話を聞いていたこともあり、
日本が諸外国へ及ぼした影響について考える事もあり・・・

起業についても親には反対されましたが、
結婚出産しても幸せになれる保証も、両親が私を幸せにしてくれるわけではないですから、3年間だけチャレンジさせてほしいとお願いしました。

田舎のほうだと起業=社長=ネガティブなイメージが強かったようで
他人の目に翻弄されてしまって、
世間体を気にしていたこと自体
自分がつくりだしていたんだなぁと
ある時気がついて、
自分の声を聞いて、自分のやりたいことをやろうと
また1歩進むことができました。

HASUNAのお話と、私自身の起業の話をしてきましたが
ありがとうございました。

皆さんも自分の声を聞いて、
自分のために生きてほしいなぁと思います!!

siraki

起業家だから、自分のために生きるということではなく、今の時代を生きる全ての女性に「自分のために生きる」ということをメッセージしたいと思いました。多くの女性が、「自分のために生きることへの罪悪感」を持っているのは、誰のせいでもなく、時代が女性に求めていなかっただけ、だったということも大きいと思います。
ワタシクリエイトでも講座というスタイルでしっかり自分を見ていくヒントをお伝えし、またみんなの自分の中のワクワクがどういった時に溢れるかを見つめられる時間を提供していきたいと思います。