Atlyaは、watashicreate.comに Webサイトを統合しリニューアル!

Atlya BLOG,

いつも「Atlya」を読んでいただき、ありがとうございます。
2017年6月、Atlyaはコンテンツの整理と「ワタシクリエイト」というメッセージの強化のため
watashicreate.comに Webサイトを統合しリニューアルいたしました!
それに伴い、URLを変更いたしました!
今後とも「ワタシクリエイト.com」をよろしくお願い致します。
http://www.watashicreate.com/

<ワタシクリエイトCAMPレポート> 白木夏子さん【自分のために生きる勇気】

Atlya BLOG,

ワタシクリエイトのメッセージに
「まずは自分を満たし、自分を幸せにすること」というものがあります
いつからか、女性は男性の3歩下がって、尽くす・・・みたいな美学があって
誰かの幸せのために生きる姿が、女性らしいと思っているところがまだまだありますよね。
もちろんそんな生き方も素敵だし否定はしません。
でも、「自分はどう生きていきたいか!」を表現し、意見として求められ、自分で生き方を選択できる時代になっていると思います。
そんな時、社会起業家、エシカルジュエリーで事業を成立させていらっしゃるHASUNAの白木夏子さんが「自分のために生きる勇気」という本を書かれたことを知り、社会のために貢献している白木さんご自身も、まずは自分のために生きているんだということに興味を持ち、HASUNAのこと、そして白木さんご自身の生き方についてお話をいただこうと登壇をお願いをしました!
登壇は最近されていないとうかがっていましたが、今回、快く受けてくださった白木さん!起業家として、そして女性の生き方として、多くのヒントをもらいました〜!

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「自分のために生きる勇気」誕生秘話

HASUNAは、安全な鉱山で社会・環境に配慮した採掘をしていこうというエシカルなジュエリーを日本では初めて取り組んでいる会社です

突然ですが〜
皆さんは今「自分のために生きていますか?」

はい!と100%答えられる方は少ないと思うんですね
誰かのために、子供のために、家族のためにと生きていらっしゃる方も多いと思います。

「自分のために生きる勇気」
という本ですが、編集者さんライターさんと何度も打ち合わせをして
どんな本にしていこうかという話しをしていったんですね
私の場合は、書きたいタイトルを自分で元からあったわけではなくて話し合いの中から
生み出していきました。

初め、ライターさんから、
「自分のために生きる」
というタイトルを提案された時
自己中心的な印象をうけておこがましいという感覚がありました。
でも、
今の現代人に「自分のために・・・」という言葉は 特に必要だと思うんですよ。
自分たちの母世代までは、
自分のために生きてこられなかった世代だったと思うので、
そういう意味では、自分たちの世代が発信していかなければいけない
メッセージなのかもしれないと思い、
私の意見で、「自分のために生きる」に「勇気」をつけて
「自分のために生きる勇気」というタイトルに決まりました。

あのマザーテレサだって自分のために、活動をしていたというのを聞きましたからね。

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女性が自分のために生きる初めての時代が、まさに今

最近、家系図を作るという機会があり、その時に天保までさかのぼったんですが
その時代、結婚している女性は名前も書かれていなくて
「女」としか書かれていないんですよ・・・
書かれていてもカタカナで、
カタカナの名前って
女性って、お寺で名前さえつけてもらえなかったからなんですよね。

ちゃんと漢字の名前をつけてもらえたのは
母の世代くらいからだったんです。

願いを込めて名前をつけてもらえることもない時代があったんですよね〜。

男性のために家族のために生きる
それも素晴らしいことだけれども・・・
これからの時代は、
私たちが自分たちのために生きる
初めての世代で後に継いでいかないといけないかもしれないなぁと
あらためて感じいて、
あのタイトルは正しかったなぁと
じわっ〜と、後から思ったりしました。

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起業家としての私

21歳の時、インドを回りました
その時に、「ものごい」の集落に生まれたら「ものごい」として生きていくしかない人たちがいるのを知りました。
こういう状態はどうしたらこうなるの?とそれから、ずっと考えていました。
そのあと、就職し、頑張って働いていましたが、どうしても当時のインドでの体験からの思いが残っていて、2008年末に退職。リーマンショック後で、退職した会社もその1週間後、倒産しました。
インドに行った時から感じていた、もどかしい気持ちをなんとかしたいなぁと思って
私が動いたからといって、インドの皆さんが助かることは無いけれど
何かしら動いていた方が100%良いと思っていたので
もどかしさから、脱皮のチャンスがあったと今となっては思っています

次は、起業することへの不安が襲ってきましたが、
やってみるしかない、失敗したらその時に考えようと思えたんですね・・・

その時、ウイリアム斎藤さんという方の本を読んでいて、
『失敗したということは挑戦したことの証だ!!
成功の反対は何もしないことだ』という言葉があって。

成功している人はみんな失敗をしている
それを乗り越えながらバネにして乗り越え続けた
ということなので
失敗の定義は私が作るものなんだなぁと思えました。

はじめた本人が諦めた時が最後で、
諦めない限り続けられるものだとも思いました。

諦めない限りは誰かが見てくれていて、
正しいことさえやっていれば、救われることがあるなぁと思います。
私もなんどもピンチはありました・・・

世間体や他人の目は全て自分が作り出しているだけ・・・

自分のモノサシで判断していければ良いと思います。
世間体や他人の目は自分が作っていると思ったんですね!

私自身も
特に自分の両親からの影響が強くて、
典型的な硬い考えの両親でしたので
将来は医者か弁護士になれ!と言われて育ちました。
そのために、
勉強だけはしていたんだけれど
ファッションや芸術のほうに興味があった私は自分の中で葛藤していました。

0から1を作るのが好きで
勉強よりクリエイティブのほうが好きで、
そういう世界で生きていきたかったので、
受験勉強が苦痛して、親の目にものすごく反抗していました。

世界を股にかける仕事をしたいなと思っていたので、
受験放棄して海外の大学に行こうと決めました。
祖父の戦争の話を聞いていたこともあり、
日本が諸外国へ及ぼした影響について考える事もあり・・・

起業についても親には反対されましたが、
結婚出産しても幸せになれる保証も、両親が私を幸せにしてくれるわけではないですから、3年間だけチャレンジさせてほしいとお願いしました。

田舎のほうだと起業=社長=ネガティブなイメージが強かったようで
他人の目に翻弄されてしまって、
世間体を気にしていたこと自体
自分がつくりだしていたんだなぁと
ある時気がついて、
自分の声を聞いて、自分のやりたいことをやろうと
また1歩進むことができました。

HASUNAのお話と、私自身の起業の話をしてきましたが
ありがとうございました。

皆さんも自分の声を聞いて、
自分のために生きてほしいなぁと思います!!

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起業家だから、自分のために生きるということではなく、今の時代を生きる全ての女性に「自分のために生きる」ということをメッセージしたいと思いました。多くの女性が、「自分のために生きることへの罪悪感」を持っているのは、誰のせいでもなく、時代が女性に求めていなかっただけ、だったということも大きいと思います。
ワタシクリエイトでも講座というスタイルでしっかり自分を見ていくヒントをお伝えし、またみんなの自分の中のワクワクがどういった時に溢れるかを見つめられる時間を提供していきたいと思います。

<ワタシクリエイトCAMPレポート> ライフ〈バース〉ワークバランス 〜いのちの素晴らしさと、しあわせ育児〜

Atlya BLOG,

単に仕事と子育てのバランスがどう…という話ではなく、命の尊さを説かれている大葉先生。「生まれてきたことが嬉しくなると未来が楽しくなる」をコンセプトにバースコーディネーターとして、妊娠前、妊娠中・産後、そして子供達にも命の授業を伝えまわっていらっしゃる大葉ナナコ先生からワーク・バース バランスとは?そしていのちの素晴らしさ、しあわせな育児についてお話しいただきました。「自分の命はこの世界で一つしかない尊いもの」これから母になる方、すでになられた方、また全ての女性へ、大切なアドバイスとメッセージが盛りだくさんの、涙と笑いに溢れた素晴らしい会でした!それにしても大葉先生の年間300本の講演活動からの流暢なトークは圧巻でした!

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新しい命は、私たちの未来

「ワーク・ライフ・バランス」という言葉も大分浸透し、なじみのある言葉になってきたかと思いますが、では「ワーク・バース・バランス」って具体的にどんなことなのか、お話いただきました。

女性はライフサイクルの中で、仕事と妊娠・妊活・育児の両立、どれも大変ですが、女性の体が命を宿すという仕組みになっている以上
どうしても男性に変わりに産んでもらうことはできないので、やはり女性が中心になってより良い環境を作っていくことが大事、とのことです。
ワタシクリエイトでもテーマにしている「自分らしく働く」これは、自分自身の人生を暖かく、嬉しく生きながら働いていくことであり、お金をもらう仕事だけが働くということではなく、ボランディアも働くことですし、未来の子供を育てていくことも立派な仕事ですよね。「人として動く」と書いて働く、色んな働き方があるので、自分らしいエッセンスを受け止めてお話を聞いてもらえたらと思います。

まずは大葉先生が普段どんなお仕事をされているか、紹介してくださいました!
「誕生学」という命のプログラムを作られ、年間425人の講師会員の方がいらっしゃるそうです。6割がママさんで「子育ての経験を社会に活かしたい!」と子育て経験を力にして社会資源化していく、という仕組みで、保育士、助産師、看護師から弁護士、教員など4割の女性が資格を持っているそうです。バースセンス研究所をはじめ、公益社団法人誕生学協会など4つの法人を設立、これらの代表をされています。ベビーと出産にもっとフレンドリーな社会の方が、女性自身が産み育てることも楽しめるし、全ての方が妊娠・出産される訳ではありませんが、95%の夫婦・カップルが子供を希望されていると、国立の社会保障人工問題研究所という所からもでており、いざ産もうとなった時に職場が妊娠・出産の支援をしてくれるのはやはり重要ですよね、と大葉先生。第一子出産の動機はなんと、職場の支援があったから、なんですって!このままの仕事や職場環境で産み育てるのは難しい、そんな時に支援があるのとないのでは大分変わってきますよね!未来の大人を育てるにはやはり資金が必要で、学力をつけてあげたり、健康な食事を用意して、体力だってつけてあげたいし、家族旅行にいって、豊かな心を作ってあげたり、産まれてきて良かった!ってしてあげたいですよね、と大葉先生。そのために、ベビー支援をしてくれる企業や街を増やしたいと思って、企業研修なども行っていらっしゃるそうです。

他にも沢山のプロジェクトに関わっておられ、多忙な毎日を送られている大葉先生ですが、プライベートではなんと5児の母!ご長男は既に28歳だそうです!
去年はお嬢さん方の就活に、大学受験と加えて、何を言っても、無理・微妙しか言わない(笑)中2男子の末っ子でかなり大変な一年だったそうです!またお嬢さんが出産されて初めておばあちゃまになられ、改めて命の繫がりや、命って素晴らしいなと思われたとか!

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恋愛・妊娠・出産・子育ては予定不調和!

子育ては毎日がハプニング、トラブル、フェスティバルとぴったりの表現でお話が続きます。出かけようと思ったらうんちする!とか、何故今なんだ〜!!ということの繰り返し、毎日が予定不調和ですよ!と大葉先生。予定調和は予定通りにいくことで、仕事などはこちらですよね、でも予定不調和は男女の出会いから、妊娠、出産、子育て!全て予定通りにいくことなんてないんです!本当にそうですよね。

大場先生が考える少子化対策とは?

少子化対策は色々ありますが、社会や未来のためにとか、誰かのために産むっていうのはちょっと嫌ですよね。
まずは自分が幸せで、相手も幸せ、二人になったらもっと幸せ!そこにサポートしてくれるチームがいてくれたらとても幸せな環境だと思います。
今日のメインテーマでもある、ワタシクリエイト、まず自分が自分の人生を自分らしく生きる、「私が私らしく生きる、これが生まれてくる子供へのマナーです!」と大葉先生。また、日本の女性は世界一長生きと言われていて、現在の平均寿命は87歳、これが2050年には100歳になると言われているそうです!これは驚きました!ですが、健康寿命というのがあり、それは自分の意思決定ができ、自分で自由に動き回れる年齢で、こちらとなると74歳くらいに下がるそう、そして残り10年数年は寝たきりになってしまうのだそうです。そこで、私たちは自分自身の心と体、またチームである家族の心と体も健康に生きていくことが、私たちが高齢になった時にサポートしてくれる、後輩である未来の子供達へのマナーであるとも言われていました。これってとても健全な少子化対策ですよね!

「ワーク・バース・バランス」

妊娠したら、命の学校に入学する、という思いでいてほしいと大葉先生。仕事で一旗あげてから、もう少し環境を整えてからと言っていたら50歳くらいで産むことになってしまうとか!産んで、育てながら自身も共に成長していくのだから、自分の体が健康で、かつ赤ちゃんが健康に育つうちに出産することをライフプランにいれることが、とても重要だということです。仕事と育児とどちらが大事か?ではなく、仕事も育児もどちらも同じくらい大事です。仕事も子育ての費用を作ることだったり、誰かを幸せにするためだったり、仕事というのはそもそも人を幸せにするものだけれども、自分のお腹の中で始まった命を犠牲にする働き方は誰もハッピーにしないので、働く女性を支援する体制が整った今、私たちの代からそれを変えていきましょう!と力強いお言葉をいただきました。

大切なのは受援力

最後に大葉先生からこれから母になる方、すでになられた方、また全ての女性へ、大切なアドバイスとメッセージをいただきました。
母親が笑顔で子供に愛情たっぷり無償の愛を注いでいくためには、専門家のケア、家族のサポート・支持があってこそのもので、一人でできるものではありません。「人」という漢字は一筆それぞれが支え合ってできあがっていますよね?人と人が支え合って人を育てていくということを忘れずに、きちんと人に頼って甘えることもとても大事です。これを支援を受けると書いて、受援力と言います。「きちんと助けてって言える、「頑張り上手の甘え下手」から甘え上手、お願い上手さんになっていってください。サポートがない中で育児をしている人は世界中誰もいないですからね。どうぞ、一人で根詰めないでくださいね」と優しいメッセージをいただきました。

この後に「うまれる」というドキュメンタリー映画の出産シーンを見て、トーク終了となったのですが、夫婦間の絆、命が産まれる感動の瞬間に思わず目頭が熱くなりました!涙と笑いに溢れたとても心がじ〜んと暖かくなる、愛にあふれた会となりました。大葉先生ありがとうございました!

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<ワタシクリエイトCAMPレポート> クリエイティブに女性を生きよう

Atlya BLOG,

「ぼっち家電…一人で家電メーカーを創業した」ということで、話題のUPQ代表 中澤優子さん!もちろん、プロダクトの格好良さや斬新さでも注目されたわけですが、私たちが気になった点は「一人でどうしてメーカーをやろうと思ったの?」そこにつきます!!
どんな苦労が日々あるのか、創業当時どんなモチベーションがあったのか等、数点の質問に回答いただくという流れでお話を進めていきました!「自分の好き」を追求し、それ以上のマーケティング視点を持ちながら、一番携わりたかった携帯にチャレンジされている点はやっぱりワタシクリエイト!中澤さんもワクワクを大切にし、愛情をもってお仕事されているんだと感じました。

まずはUPQを始めるまでに、どんな経緯があったのか、カシオ退職後、カフェ開業にいたるまでのお話から聞いていきました。

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何故カシオ?何故カフェ?何故あえて嫌いなパンケーキ?!

就職活動をしていた時に、携帯電話を作りたくてメーカーや、企業を調べたところ、携帯を作るには理系でないとダメということを発見したそうです。中澤さんは文系だったので、では営業職として入れないかと思い数社アタックされたのですが、営業となると法人ビジネスなので、経験が物を言う世界で、契約を結ぶのは新人の女子には無理だよ、と受けた全ての企業から断られ、もうダメかと半ば諦めていた時に、カシオから「やってみたらいいよ」と採用され、営業職として入社されました。新規事業部で、開発の現場に営業が入っていたり、これから商品を作っていくという特殊な環境だったのですが、思い切って入社を決められたそうです。

入社された2007年は、Iphone発売とともに一気にスマホブームとなり、ガラケー中心だった今までから徐々に消費が落ち込み、各メーカーとも厳しい状況に追い込まれる携帯電話激動の年でした。携帯の事業部のカシオと日立が合併、その後もNECと合併し3社合同で作るも、状況はままならず、2012年にスマートフォン業界から撤退が決定し、中澤さんもこの時に会社に残るか、退社するか決断を迫られました。

転職を考えていた時に、呼んでくれるメーカーやキャリアさんもあったけれども、業界的に各社厳しい状況が続く中、どこに行っても状況は変わらないと思ったことや、携帯が作りたくて入ったので作れなくなるのであれば辞めようと思われたそうです。また、良い物を作っても世間に出せずに元気をなくしてゆくエンジニアの方々をみるのが辛かったことや、希望退職者には退職金が支給され、通常では貯めることが難しい額であったので、それを元手に新しいことをやるのも面白そうだ!と決断を思い切ったそうです。

そこで始めたのがカフェ!元々カフェを開業してみたい!という想いがあったのですか?という問いに、実は料理も甘い物も好きではなかったのと驚きの答えが返ってきました!スイーツには欠かせない生クリームも嫌いで食べれないとか!!では何故カフェを選ばれたのでしょうか?
「商品企画だったりモノヅクリがやっぱり、すごく好きなんですよね~」と中澤さん。企画や何かを作ってみたいという気持ちはあったものの、当時はまだ誰かと一緒に開発をしたり、色んな人の人生事を背負うことに対して責任はまだ取れないと思われたそうです。そこで、1人でもできることを考えた結果、カフェ経営なら当時の中澤さんの背丈にあった範囲でできることだったので、始めてみようと思ったそうです。
「中澤さんが好きな食べ物や好きな空間を創って提供していこう、と思われたのですか?」という問いに、自分の想いが詰まった大好きなカフェをオープンしたい!というような自分起点の発想ではなく、こういう空間があったらこういう人達を呼んで集めることができるんじゃないか、という企画の視点で(実験のように)やってみたかったという意外な答えが返ってきました。というのも、カシオ時代にある方から「自分の好きな物を作って、そこに同調してくれる人達を集めて、コミュニティを作っていくことは誰でもできて、ここまでは企画としてまだ半人前。自分が理解できない人達から喉から手が出るほど欲しい、と言われる物を作れた時にようやっと一人前になれるんだよ」と言われ、果たして企画力は5年の間でついたのか、実際にチャレンジしてみようと思ったそうです。

このアドバイスをふまえ、そこまで好きではないパンケーキでしたが、中澤さんが好きになれそうなものを作れれば、大好きな人にとってはもっと好きなものになるのではないか!という視点でカフェのメインアイテムに選ばれたそうです。中々こういう考えで決められませんよね!凄いです。また、自分の趣味ではなくても作っていく過程で、作り手の想い入れが、どんどん入っていくことにも気づかれたそうで、「その商品がでてきたら、自分でも買おうかな?と思えない限り、他の人から欲しいとは思ってもらえないんだ!」と日々カフェを運営していく中で強く思われたそうです。カシオ時代にモノを作る楽しさを身をもって体験されたことが、中澤さんの強みであったり、何かを決断する時の原動力のひとつにもなっているのではないかとお話を伺っていて思いました。
商品以外でも、マーケティング視点で、周辺にいる人だけでなく、どういうゾーンの人達を集められるかな?と日々頭を使って過ごすことができたら面白いのでは?と思ってカフェの運営を楽しまれていたのですが、やはりルーチン化してしまい、1人ではできないこと、中澤さんができないことをできる人と何か一緒にしてみたい、カシオ時代に経験したモノヅクリの醍醐味をまた味わってみたい!と、段々思うようになったそうです。

1人で家電メーカー、誕生のきっかけ

そこで、やはり様々なエッセンスが詰まった複雑なモノを、技術を持った色々なプロと議論しつつ、問題を解決していきたいと思われていたので、ハッカソンに出場されました。いくつかのハッカソンに参加された時に、メーカーは暗いけれども、個人は明るいぞ!という風潮に気付いたのと、参加チームでプロトタイプまでできたので、一回のイベントだけで終わらせるのはもったいない!次の試作段階に移れないかと思ったそうです。とはいえ、ハッカソンで出会った人達でチームが結成されるので、全く知らない人同士で資金を集めることは難しかったり、賞金を狙うにしても、知り合いに票がはいっていく現実をふまえて、経産省フロンティアメイカーズ育成事業からのプログラムでモノを再び作ることをスタートされたそうです。結果として、カシオ時代のエンジニアや繫がりのあった方へ発注することになったそうですが、3ヶ月でハッカソンのちょっとしたアイデアがモノにできることがわかり、もしかしたら携帯も個人レベルで作ることが可能なのではないか!とこの時に気づいたそうです。またSIMロックフリーが主体になり、色を選ぶように、携帯自体を選んで変えれる時代が来るだろうと前々から思われていたそうですが、ようやっと来た!という時流も感じ、もう一度携帯を作ろうと思われたそうです。そして2015年7月に株式会社として「UPQ」を立ち上げられました。

その後も、日本にいる時は必ずカフェに立っていられるそうで、オーダーメイドケーキやクッキングレッスンなど新しい試みを設ける他、ランチ営業をするなど、一定の利用者に限定されないために、あえてターゲットを絞らない運営を続けられています。UPQに専念してカフェは閉店、とせずに営業を続けているのにも理由があり、とても中澤さんらしいなと思ったのですが、カフェでのお客さまの行動や心理を観察して、UPQ製品に活かされているところです。お客様に一対一の対応が臨機応変にできるカフェの商品に対し、家電や量産物はやはり、一対多になってしまいます。そこで、どうやったら量産された同じ商品に人間味を込められるだろうと、カフェのお客様を見て何が共通するのか、など色々行動・心理などを毎日カフェ営業を通して、観察されているようです。毎日現場に立っていると、おや?と不思議に思うお客さんの行動が多々あったそうで、ただ「おかしいな、変な人だな」と思って終わりにするのではなく、なんでなんだろう?と突き詰めて考えた結果、発見したことは、人に自慢したい・モテたい、また、自分がよく見えたいと思う人が多く、最終的に消費行動はそこに全て繋がるのだなと思ったそうです。そこで、どうしたら皆が、人に自慢したくなるもの、イイネ!を押してもらえると思うものを作れるだろうと思い、子供でも、おばあちゃんでも、誰が見ても、これは何であるときちんと表現できることが、今の時代のプロダクトに必要なんだな、と気づかれたとのことです。

メーカー時代の経験や、カフェでの考察、発見がUPQのプロダクトに存分に活かされているのだな~と思いました。中澤さんの鋭い視点や、洞察力の凄さもこういう物が作りたい!という熱い想いから始まり、良いモノをつくるために自然となされているのかなとも思いました!本当に凄いです。

他にも沢山面白い裏話や逸話をお話くださったのですが、最後にとても中澤さんらしい、お答えをいただいた下記の質問をご紹介したいと思います。

製品のデザインを決める時の中澤さん流の視点・ポイントは?

どうしたら消費者に製品を魅力的に感じてもらえるか、ということはメーカー時代から常に考えられていたそうです。物が溢れている現代で、デザイン・スペック・価格それぞれ重要で、これらに加え更に「今まで見たことがなくて、面白い!凄い!」と感じてもらえること、またそれが瞬時にわかること、に凄くこだわっているそうです。また、今まで作ったことがない分野のアイテムでも、中澤さん自身が「あったらいいな!」と思うものをこだわりつつ、女性ならではの視点でシンプルなデザインで作られていることです。ガラス製タッチパネルのUSBキーボードなど、一度見たら忘れられない、印象的なデザインが多いUPQのプロダクトですが、見た目だけではなく、きちんとある程度の機能も備えて作っているのもポイントだそうです。

成功の法則は?

ビジネス本やhow to本をあえて読まないようにしているという中澤さん。というのも、目の前の自分の問題を解決するのに、昔の人の法則を当てはめなくても良いし、また誰かがヒントや解決法を教えてくれたら早いのは当たり前ですが、解決していくまでのプロセスが大事だと思っていて、大変ではあるものの、そこをまた楽しまれているそうです。
また「失敗するのではないか?とか、プレッシャーはないのですか?」という問いに、誰とも競争してるつもりも、誰かのためにやっているもなくて、一応ビジネスとして成り立つことは考えた上で、やはり良い物を作りたい、ものづくりをしたいという熱い想いをとても大切にしている、との答えがとても印象的でした!

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日本を飛び出し、ベンチャー、企業など何にも捕われず、ボーダーレスに自由な発想で活躍する中澤さんや、UPQにこれからも目が離せません!新商品や情報など是非サイトをチェックしてみてくださいね!

<ワタシクリエイトCAMPレポート> あなただけのライフ&マネープランを作ろう

Atlya BLOG,

今回は特にママ向けに、難しいと思われがちな「お金」「ライフプラン」についてのお話です。母親になっても自分のやりたいこと・好きなことをして輝けるように、具体的にそれはいくらかかるのか、また教育費だったり漠然としているものや、見えないものへの不安を具体的に数値化することで現実を知り、不安を取り除いていこう!といった内容で、お話しの後には参加者の皆さんに実際にライフプランシートにそれぞれ記入していただき、お互いに話し合う、勉強会のような回となりました。

高山さん

あなただけのライフ&マネープランを作ろう

お話してくださるのはの取締役でFP(ファイナンシャルプランナー)の高山一恵さん。
元々リクルートの営業出身で金融関係のキャリアは全くなかったそうです。当時は実家住まいで、貯蓄とは無縁の生活をしていて、あまりにひどかったので友人がFPになるための講座を進めてくれたことがきっかけでこの道に進んだそうです。税金や、保険などあまりに知らなさ過ぎたので逆に全てが面白くなり、はまったとか。

FPになってから、高山さんがずっと変わらずポリシーとしてやってこられたことが、「女性のためにお金のことを啓蒙し続けていること」だそうです。女性は男性に比べ人生で結婚、出産、夫の転勤、親の介護と様々な転機が訪れやすいということもあり、その時にお金の知識があるのとないのではその先の人生が大きく変わってくるということをご自身で実感され、他の女性に伝えていきたいと思われたそう。
また、お金は取っ付きにくいものというイメージがありますが、実はやれば誰でもできることで、ただ知っているか、知らないかだけの差なので、気負わずに気楽に学んで欲しいとのことでした。

今回のトーク内容はこちら!
1. 今、日本で何が起こっている?
2. 必ず備えたい「5つのリスク」
3. キャリアについて考えよう
4. オリジナルマネープランのために何をする?

まずは今、日本で何が起こっているのか、何が昔と違うのかお話しくださいました。
10年前、特に女性で相談に来る方はほとんどいなかったのに比べ、今はかなり数が増えているそうです。
原因として、現在は国も会社も余力が全般的になくなってきていて、以前のように国が生活を守ってくれなくなった不安が大きくなっているということです。他には結婚する人・しない人、また子供を産む人・産まない人、シングルマザー、離婚する人などライフスタイルの多様化で「平均的な幸せモデル」がなくなったこと。また男性は78年、女性は85年と医療の進化とともに、平均寿命がどんどん長くなり、「長生きするリスク」が切実になってきていることです。日本は類を見ない少子高齢化社会となっていて、現在の総人口が1億2千万人なのですが、2050年には8千万人に統計上なると言われているそうです。高度成長期に12人の現役労働者で1人の高齢者を支えていたのに対し、現在は2.3人に1人、2050年には、1.3人で1人の高齢者を支えるという、マンツーマン状態になるそうです。となると、やはり、年金や消費税など不安要素は増えるばかり…
なので、これからの時代を生き抜くにはどうすればよいか、というと。
●お金の知識があるか(お金を増やすにはどうしたらよいか、や税金の知識がきちんんとあるかが重要になってきます。)
●オリジナルのマネープランがあるか(自分が幸せになるためのプランはどうしたら良いのか?)

やはり女性はライフステージで様々なことが起こりうるので、どのように変化しても大丈夫なようにシュミレーションしておく。また、今は依存から自立へという方向にどんどんなってきているので、自分自身の選択をしっかりできるように自分で計画を立てておくことが重要となってくるそうです。

では、実際にマネープランを立てるにはどうしたらよいのか?まずその秘訣はというと…
「守り」と「攻め」両者のをバランス良く整えることがポイントだそうです。

守り:病気や失業など予測していなかったことが起きた時のために、きちんと対応できるような備えのこと。
攻め:ライフイベントやキャリア、やりたいことを実現するためには何年後に何があって、いくら貯めたら良いのか、いくらお金を増やしたらよいのかと考えるお金のこと(といった予算)

また、何年後に何があって、いくらかかるのかを考える時に重要なのが、人生の3大資金と言われる、「住宅費用」「教育資金」「老後資金」だそうです。この3大資金は金額が大きいので、上手くバランスをとることが非常に重要だそうです。人生の前半で、住宅と教育資金に費やしすぎてしまって、自分たちの老後資金がなくてどうしたら良いか相談される方が多いとのことで、自分たちが何に重きを置いて、どこにどう使いたいかじっくり考えることが大切だそうです。

高山さん資料1

教育費は家計のブラックホール!

今回はママ向けのトークということもあり、教育資金についてもお話しくださいました。
誰しも自分の子供は可愛いので、お稽古ごとについつい、お金を費やしたくなってしまいがち。でも、これから子供が大きくなるにつれ、どんどんお金がかかってくるので、実は子供が小さい時ほどお金は貯め時なのだとか!要注意ですね!
大学を卒業するまで子供1人の費用がいくらかかるのか、具体的に数字と例を見ながらお話が続きます。私立に入れる場合、塾に通う必要がでてきますが、こちらは年々過熱気味で、塾に入れるための塾に通うなんてこともしばしあるようです。また、お子さんが1人でなく2人の場合に、上の子に費やしすぎて、下の子は公立に行かざるを得なかったなど、良く聞くケースですので、二人に均等な費用を割けるよう、他のライフイベントと照らし合わせて計画していくことがとても重要だそうです。

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結局最後はお一人様!備えあれば憂いなし・働き方についても改めて考えよう!

人生で思いも寄らない出来事ってやはり起こりますよね。今から備えておけば、ハッピーな人生が送れるという、必ず備えておきたいリスク5つを教えていただきました。
病気・ケガ、収入の減少・ストップ、最低限の老後の生活、自分の介護、住む家がなくなってしまう!の5つだそうです。自分だけは大丈夫と思わずに、まさかの時に備えて準備してあるだけで、心のゆとりもでき、安心して毎日、後に老後をすごせるかと思います!
また、どうしても女性が長生きするので、最後は結局一人になる!ということから、女性自身がしっかり自分で学ぶことはとても重要だとか。
重要医療保険や住宅プランについて、具体例をもとにいつ何が必要か説明してくださった後は
ライフプランにおいて、とても重要なキャリアや働き方について、FPの視点からお話くださりました。
「収入」とは会社からのあなたの信用を数値化したもの、「就職」とはあなたの時間を会社へ捧げること。収入と就職の意味を改めて聞き、働き方が多様化している今、もう一度しっかりと考えてみる時なのかもしれませんね。
後は、収入も大事ですが、子供を抱えて働いていくにあたり、どうしたら自分が楽しく充実して働けるかを考えることは忘れてはならない、重要なポイントになってきます。

オリジナルマネープランを作ってみよう!

最後の項目、「オリジナルマネープラン」では様々な種類がある金融商品をどう活用していくかのお話になりました。
学資保険、株、投資信託、不動産など本当に様々ありますが、ポイントとしてはひとつに偏らず、バランス良く活用することだそうです。というのも、経済危機や震災などがあった場合、強く影響を受けてしまうので、そういったデメリットをきちんと理解した上でうまく利用することが大事だそうです。また、ライフプランの中でうまく活用するにはただ単にお金が増えれば良い、というのではなく、この商品のこの特徴が良いから自分のライフプランに利用していく、という視点で活用することも大事だとか。

ここで、なぜ、預金だけではいけないのかな?と思う方もいると思うのですが、今の銀行の普通預金の金利がなんと!0.001%だそうです。100万円を2倍の200万円にしたい場合、この金利だとなんと、7万2千年かかるそうです!ということで、自分のライフプランにあった金融商品を学んでいくことが今後ますます重要になっていきそうです。

そこで、上手に活用するポイントとして3つ:
1.日常の生活資金や必要な備えに目途をつけたうえで活用する。
2.目先のマーケットの情勢に振り回されず、長く続ける。
3.金融機関のおすすめではなく、自分で商品を選ぶことができる知識をつける

3番目が一番ポイントで、金融機関は良い商品ほど、宣伝はしてこないので、自分できちんと勉強することが重要です!と強調されていました!
これらをライフステージの変化に柔軟に対応できる運用をすることが大切だそうです。

お話を聞いた後に、皆さんに実際にマネープランニングシートを記入してもらい、ライフプランを立ててもらいました。家族構成、それぞれの年齢、何年後に何があって、それを実現するためにはいくらかかるのか準備したい金額を書き込みます。子供が独立した後に第二の人生をどう生きるかなど、遠い未来のこともしっかりと、一度表に書いてみることが大切だそうですよ!
さて、その感想は? どうだったか感想をシェアしてもらいました。

「実際に金額を入れてみて、必要な金額はわかったのですが、貯め方がわからない!」
「だんなの定年と娘の入学が重なっていました、どうしよう~!」
「衝撃でした!何となく、教育費がかかることはわかっていて、ある程度の覚悟はしていたのですが、自分の老後や、もしもの場合の備えを全く考えていなかったので、どうしましょう!?」
「順調にいってもこれだけお金がかかるので、改めて自分を含め、家族の健康は大事だなと思いました。」
他には、
「漠然とした不安を数値化することで、何が不安なのかを明確にできよかったです。もっとちゃんと数字を出していきたいなと思いました。」
「生涯レベルで考えたことがなかったので、こんなにお金がかかるということが具体的にわかり、良い機会となりました」

など、現実的にきちんと考え対応していこうと、前向きな姿勢はやはり女性ならでは、皆さんしっかりされてます。
どうしよう~・不安だわ~!と言われていた方が多かったのですが、暗くならずに笑い飛ばせるパワーも女性の特徴ですね!
私たちにとっても、参加された皆さんにとっても、良い勉強の場になったのではないかと思います♪

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<ワタシクリエイトCAMPレポート> 「好きを仕事に社会に役立とう」トークセッション

Atlya BLOG,

初代自由大学学長、現チーフキュレーターの和泉里佳さんをファシリテーターに迎え
「ココナッツオイルの仕掛人」荻野みどりさんと、「乾物の伝道師」サカイ由佳子さんのお二人をゲストに「好きを仕事に社会に役立とう」をテーマにトークセッションを行いました。参加者がほぼ女性!となり、和気あいあいと女子会のような感じで楽しく、でも真剣にディープに、色々と語っていただきました!

【トークセッションメンバー】
ファシリテーター  和泉里佳さん(自由大学、チーフキュレーター)

サカイ由佳子さん(乾物エヴァンジェリスト、DRYandPEACE代表)
荻野みどりさん(株式会社ブラウンシュガーファースト、代表取締役)

グラフィックデザインや子供関連、ライフコーチの仕事をされている方や、半休を取ってきてくださった熱意溢れる会社員の方!など今後の働き方について考え悩んでいる方がたが参加されました。アイスブレイクでそれぞれ自己紹介をしていただき、和やかな雰囲気の中、女子会のような感じで楽しくトークセッションがスタート!
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きっかけとはじまりの思い

どうしてそれを仕事にしていこうと思ったのか、どういう思いで0から1にしたか、をお二人に自己紹介を兼ねてまずお聞きしました。

荻野さんがココナッツオイルに着目したきっかけは、授乳中に自分が食べているものが子供にすぐ影響したことだったそうです。お嬢さんが湿疹になり、10日間ほど便秘になったことで「人は食べたものでできている」と身を以て実感。安心して子供に与えられる食材を探していてココナッツオイルに出会ったそうです。また、今後ますます女性が働くことが重要となってくる近い将来、「働くお母ちゃん」の背中をお嬢さんに見せたかったことが起業の始まりだったとのこと。夫婦間でも依存しあわない働き方が重要だと思い、産んですぐでも「自分のお金で生きていくこと」をしたかったので、授乳中にヤフオクで落としたものを転売して月10万を稼いでいたという驚きのエピソードをお話してくれました。「売る」のが得意な、根っからの商売センスがあった荻野さんですが、乳児を連れて再就職は難しかったので、だったら自分で!と思い起業されたそうです。
また、「個人的な思いでスタートさせた事が事業として、沢山の人を巻き込み、どんどん大きくなり、そして社会に影響を及ぼすことができる、起業ってなんて面白いんだろう!って思いました」と嬉しそうにお話された荻野さんが印象的でした。

サカイさんは元々弁護士を目指されていたそうですが、諸事情で好きだったアート関係のお仕事につかれました。出産後、お子さんがアレルギーを沢山持っていたので専業主婦にならざるを得ず、また親や誰かに手伝ってもらえる環境ではなったため、育児ノイローゼになられたそうです。何か社会との繫がりがないとつらい!と思われ、今日の料理コンテストに出場されたり(2度も優勝されたそうです!)周りのお母さん達と幼稚園情報のガリ版すりをしてコミュニティを作られました。皆が集まる場でご飯を作っていたのがきっかけとなり、食育ワークショップ「食の探偵団」を設立、活動されている最中に3.11が起こり、冷蔵食品が売り切れても乾物は普通に残っていることに驚き、古くて新しい未来食、乾物に着目しました。サカイさんにとって料理とは、最初はおいしい!と言って食べてもらうことが嬉しかったけれど、料理(ができるという)技術でサカイさんのやりたいことは、社会を変えること!こうなって欲しいと思い未来のために自分なりに考えてできることをやっているそうです。料理のその先に、食と社会の関係を見据え、社会を変えていくために、食でどう解決するか。乾物についても輸送の際のCO2の削減につながるし、常温で保存が利くので、電気代がいらないとか、形が悪くて捨てていた物も乾燥したら形は気にならないので、食品ロスにつながらない。水と一緒なら飢餓の地域にも持っていけるのも乾物ならでは!同じ発想で田んぼを残したいから、米粉に着目をしたそうですが、美味しく食べる方法を模索することを忘れないのもサカイさんならではだと思います。

お二人の共通点として、仕事をして、やりがいやお金を得ることはもちろん、行動そのものが社会にとっても良いアクションであり、また、こうありたい、こうなって欲しいと思う気持ちがすごくあるんですね、と和泉さん。

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アイデアを企業にするためのヒント

そんは想いがあるお二人に、アイデアや思いを仕事や事業としてどう形にするか、またどう持続させていくかそのヒントをお話いただきました。
良いことなら、多くの人が2、3こ思いついていたりするものですが、アイデアをアイデアで終わらせない、ビジネスとして別の領域にいくためにどうすれば良いのか?和泉さんの鋭い質問で具体的なお話が続きます。

荻野さんが起業したばかりの時に、ある方からとても重要なアドバイスを受けたので、皆さんに是非シェアしたい!と話してくださいました。
起業には2つの種類があり、ひとつはめだかの起業、もうひとつはオタマジャクシの起業だそうです。メダカの場合は最初からメダカのまま変わらず成長するのに対し、オタマジャクシはというと、成長して手足が生えてカエルになって地上にでていくというふうに、どんどん成長して変わっていきます。身の丈にあってずっと水槽の中で永く続くということもすごく大事だし、活躍の場をどんどん変えて大きく成長していくこともまた大事である、と。どちらも正しいのだけれど、自分がどっちでやっていきたいのかをはじめに明確にすることがすごく大事!というアドバイスを受け、本当にその通りだと実感されたとか。女性の場合特にお金を稼ぐことへの罪悪感があり、お金は汚いものだというイメージがついているので、会社をおっきくするぞ!とか儲けるぞ!と言うと周りから「あの人ちょっと…意地汚い人」と思われてしまいがちなんですよね、と荻野さん。でも起業って自分の思いを形にしたり、社会を変えていくための手段としてとても良い方法の一つだから、荻野さんは社会を変えたい!と強く思い、結果オタマジャクシのビジネスでいこうと決意されました。なので未来を想像する時にどんどん商品や、やりたいことのイメージが自然と膨らんでいくそうです。
また、そこを明確にしておくと自分が後から苦しくならずに前へ進める秘訣でもあるそう。会社を大きくしたいと思っているのに、お金を稼ぐことへの罪悪感を持ったままだとそれが足かせやジレンマになり、悩んでいる女性起業家の方から多く相談を受けたそうです。

ファーマーズマーケットで娘さんをおんぶしていた時から「大きくするぞ!」と今のイメージを描いていたそうで、ここのスーパーのこの棚にうちの商品おくともっといいのに、とか置きたい!と、もの凄く具体的にイメージすることがとても大切と、楽しそうに話されていました。

逆にサカイさんは、その時その時できることをやって、それを積み上げてきたそうです。小さいことでもまずは試してみて、駄目だったら修正していくスタイルを続けてこられたそう。お子さんが大きく成長された今、夢を大きく持って違う形の働き方に変わってきているそうです。軸をぶれずに持っていれば、色々なステージで実力は付いてくるし、人にも会うようになるので、できる範囲でいかにクリエイティブな発想で小さくてもやってみる事が重要とのこと。

一見対照的なお二人ですが共通点は、実際に行動に起こすこと!
思い立った時には既に半歩でているという、荻野さんに、できることからちょっとずつ、でも着々と行動されていくサカイさん。
二人ともやり方は違えど行動力が非常にあって、凄いなあと、お話を聞いてただただ尊敬するばかりです。

そこで、一見実現が難しいのじゃないか?そんなことできるのかしら?と思うようなことを、実現させる秘訣は何でしょうか?と和泉さんの次の質問が続きます。

サカイさんはお子さん達が原動力とのことです。自分のやっていることを彼らが見ている、と思うとやる気がでてくるそう!
荻野さんは自分がワクワクしたら、やる!とシンプルに決めているそうで。人がこう言っているから、とか足かせになって留めているのは結局自分なので、ワクワクしても何が自分を止めているのか、一度冷静に立ち止まって見極めることが重要、と荻野さん。

状況によることもあるけれど、良くも悪くも自分を止めるのも、自分の背中を押してくれるのも結局は自分なので、良く考えてストッパーを徐々に外して行くことも重要ですね、と和泉さんがまとめられ、次の質問にうつります。

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革新者・マイノリティーならではの視点・強み

ココナッツオイルの仕掛人だったり、乾物を売り出していこう!とかモンゴルに植樹をしにいこう!などお二人とも色んなことをされているところはやはり革新的であり、とは言え、食品業界は特に男性社会ということを聞いたので、女性である、ということがマイノリティーでもあるのではないか?そういう「ならでは」の視点・強みは何なのかを次にお聞きしました。

荻野さんは、業界ずれしていない(業界のルールや人脈などしがらみがない)から、うらやましいと、業界の大先輩から言われたそうです。人のコネクションで仕事を勝ち取りに行ってないので、弱みでもあるけれども、突撃で自分から電話してアタックしたり、しがらみなく自由に動ける分、強みでもある。意図せずとも業界の発想では考えつかないようなアイデアを自然とだしているようです、と荻野さん。
荻野さんはアパレルご出身なので、その発想から食品会社だけれどもバシッと展示会をやって、プレスに対してのアプローチも把握していたり、また食品だけれども、商品の世界観を伝えるためにスタイルブックを作ったそうです。それは実は生産の背景を伝えることであって、特にオーガニックだから凄く大事にしている点とのことで、これは業界のルールにとらわれないから湧いてきた自由な発想だと言えるかもしれないですとおっしゃっていました。

「今言われたことって、業界だと新参者で、コネもなければ、知らないことだらけだから、何もできません!と弱みや言い訳にしかねないようなことだけれども、荻野さんのように突き抜けていくと逆に強みになってて、大先輩からも羨ましいと言われるのですね!」と、和泉さんのコメントに「突き抜けちゃうと、面白がられますね~、なんか見ていて面白いみたいですよ」と人ごとのように言われていた荻野さんですが、お話を聞いていても確かに面白く、なんとなく目が離せない、見ていると気になってしまうというのがよくわかります!

同じくサカイさんも元々食に関してのキャリアバックグラウンドを持っていないことで、面白い発想ができるよね、と言われるそうです。会社に属していないので、この人と仕事がしたい!と思った人のところへ自分から行けてしまうのと、会社背負っているとプレッシャーを感じるけど、断られても自分のプライドが傷つくだけなので、わりと気楽に声をかけれるとことかが強みだと思いますとおっしゃっていました。
女性としての強みは?というところで、男性は特に競争心が強いので、どうしても相手より優位に立とうとするところを、女性の強みは巻き込む力だと思っていて、勝ち負けよりは、大きくみんなを巻き込みたいという思いがあるのは女性ならではだと思っていて、そういうマインドでやっていると男性からも脅威がられないそうです。
私なんて脅威になりません、というスタンスで、男性をきちんとリスペクトして、たてつつ、でもしっかり中には入っていくというしたたかさも必要とのこと!さすがです。
荻野さんの中では、同じ業界の中で競い合うより、みんなを巻き込む方が力も大きくなるし、結果が早い!人を巻き込んで一緒にやる、そういう感覚で仕事ができるのは女性ならではの強みだとも言えますね!また、人を巻き込んで仲良くやっていくだけでなく、そこできちっと売り上げをだし、数字をだしていかないと、男性は巻き込まれてくれないので、そこは
男性社会で認めてもらう(成果を出す)にはやはりきちんと稼いで数字をだすことが大事、との外せないポイントもありました。それぞれの人にどうアプローチするかを、きちんと考えて行動されています。

乾物の世界も、大きい会社もあるものの、小さい会社がほとんどなので昔からの決まった繫がりや、小さい世界ならではの特定の繫がりがあるそうで、新しい人や違う人同士でつながれるようそのつなぎ役としてやっていきたいとサカイさん。昔は200数軒あった棒寒天の業者さんが今は12軒ほどしかないそうで、やはり特定の和菓子屋さんとつながっていて中々新しい繫がりがもてないところをフリーランスの立場や、女性ならではの視点で業者さん同士をつないでいけているというのが強みとサカイさんも言われていました。会社員であれば、その立場でできることをやっていくであろうし、フリーにはフリーの人しかできない動きがあるので、自分の責任は自分でとっていく、潔い働き方というのは女性ならでは、なんだと思います、とも言われていました。

やはり同じようにパイは大きく、そして重要なつなぎ役として活躍されるところはお二人の共通点でした。「同業他社で小さなパイを奪い合うのではなく、それ自体を大きくしていこう、発展させていこう、という発想ができるのは女性ならではですよね」と、和泉さん。女性ならではということで、もう一つ気になるのはやはり、「子育てと仕事の両立」について、聞いてみました。

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子育てと仕事

お子さんが産まれたことが仕事を始めるきっかけとなったお二人ですが、子育てと仕事についてお二人の考えをお聞きしました。

20歳の時に思い描いていたような人生ではなく、思い通りにいかないことも沢山あったけれども、やれることをトライ&エラーで進めてきて途中を振り返ると、ああこの人生で良かったなと思えますと、サカイさん。ご自分が悩んだり、苦労してきた姿をお子さんとシェアしてきたことで、お子さんが大人に成長された今、「お母さんの年代でそんなことが経験できるなんてすごいじゃない、頑張って!」と応援されるとか。仕事環境には恵まれていたそうで、お子さんが小さい時から地方出張に子連れて行き、打ち合せしている側で子供を寝かしつけたり、スタッフの方も面倒を一緒になってみてくれたそうです。海外にホームステイした時も一緒に行ったりと、母親が頑張っている姿を子供がしっかり見ていたからこその絆というか、親子の信頼関係があるのではないかなあとお話を聞いていて思いました。

荻野さんはお嬢さんが現在4歳で、絶賛子育て真っ只中!製品がココナッツオイルなので海外に出張も多いそうで、一番最初はフィリピンに授乳中の時に行かなければならず、乳飲み子を置いていくなんてなんて私はひどい母なんだろうと泣いたこともあったとか。「いつも家にいて四六時中子供と過ごすのが良い母親」という母親像が日本特有のものであることが、フィリピンの子育て事情(母親は国外に出稼ぎに行くのが当たり前で、祖母が育てる)や、欧米のお母さんたちが子連れで仕事しているのを実際に目の当たりにし、だいぶ気が楽になったとか。世界に目を向けて知ったことにより、量より質なんだなということが腑に落ち、それ以来必要以上にお嬢さんに大好きだよ〜チュッチュッと、愛情表現をするようになったそうです。また、出張や仕事で出かける時は、言葉を濁したり、だまして出かけたりせずに、いつからいつまで、どこに行くからしばらく連絡取れないよ、でも連絡できるようになったら写真送るねなど、お子さんがどんなに小さい時でも、きちんと状況を説明し続けたところ、最近は「うん、わかった。行ってらっしゃい」と見送ってくれるそうです。凄いですね!

この後も色々とお二人の子育てのお話があったのですが、それは割愛させていただき…

お二人とも共通していたことは、自分のワクワクすることに忠実に、またその先の未来や社会を見据えてまっすぐに行動を起こしていくことでした。自らが良い!勧めたい!と思う物を純粋に伝えていくことで、周りの共感・賛同を得て、それが自然と大きな渦となり、結果沢山の人を巻き込んでビジネスが大きくなり、社会も変わっていくということも共通していましたね。三人揃うととても華やかで、女性のパワー・エネルギーは本当にすごい!と感心する回となりました。

<ワタシクリエイトCAMPレポート> あなたの「ワタシクリエイト」を考えよう

Atlya BLOG,

Atlyaでは、自分自身を生き、自らを輝かせ自分の生き方をクリエイトすることを「ワタシクリエイト」と呼んでいます。この時間は、自ら自分の生き方の選択として、理念に共感した団体やベンチャー企業で楽しく自分らしく働いている女性たちをゲストに迎え、素敵な働き方をお聞きしました。その後参加者同士で「ワタシクリエイトとはどんなものだろう?」ということを考え、自分自身の生き方をゆっくり考えてみました!

【トークセッションメンバー】
ファシリテーター  鵜川 洋明さん 
 ・MeRAQ COMPANY(ミラクカンパニー)代表
 ・JCDA認定CDA(キャリアディベロップメントアドバイザー)
 ・ワークショップデザイナー(青山学院大学履修プログラム修了)
 ・MeRAQ PROJECT 代表Raqugakist(樂描キスト)

鈴木 啓美さん(ピープル・ツリー/フェアトレードカンパニー株式会社)
松浦 裕香里さん(株式会社ブラウンシュガーファースト)
杉原 彩子さん(HappyPrinters)

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自分を見つめなおす時間が大切

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松浦 裕香里さん(株式会社ブラウンシュガーファースト)
㈱ブラウンシュガーファースト広報。
大学卒業後、法律事務所にてパラリーガルとして3年間働く。
2014年㈱ブラウンシュガーファースト代表荻野みどりと出会う。
同社にてアルバイトとして働いた後、2015年から広報として正式入社。
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まず、ブラウンシュガーファーストの松浦さんには
「今のお仕事についたきっかけ」についてお聞きしました。

松浦さんは今のお仕事の前は法律事務所のお仕事をしていたそうです。(すごい転身!)
忙しく毎日帰る時間が遅いお仕事で、「このまま仕事をずっと続けて将来大丈夫なんだろうか」と
漠然と不安を抱えながら働いていたところ、身体を壊してしまったのだそう。

それをきっかけに、自分の生活、とくに食を見つめ直していたところ
ブームになる前の「ココナッツオイル」に出会い、
デザイン性に惹かれブラウンシュガーファーストを使い始めました。
SNSなどで食にまつわることを発信していたところ、
代表荻野みどりさんとの共通の友人がブラウンシュガーファーストを紹介してくれたのだそうです。

お話を聞くと、さらに魅力にノックアウト、
「口にいれるものこそ、背景を知るべきである」という想いに共感し、
「それをひとつのミッションとしてやっている会社に出逢ったことがない!」と、どっぷり惹き込まれることに…

そこからバイトとしてお手伝いをはじめ、1年半で広報のお仕事に。
今は毎日が充実して楽しいとお話してくれました!

最後に「わたしは『身体を壊す』というきっかけでしたが、
自分を見つめなおす時間・立ち止まる時間を大切にしてください」と松浦さん。

そういうタイミングで、自分はほんとうに何がしたくて何を大事にしているのか
自分に問うことができたりしますよね。本当に大切だなぁ〜と感じました。

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原点にもどる大切さ

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鈴木 啓美 さん(ピープル・ツリー/フェアトレードカンパニー株式会社)
「ピープル・ツリー」はフェアトレードカンパニー株式会社のフェアトレード専門ブランド。
横浜出身。両親ともに教師だったため、自然と教師を目指すものの、教育実習で受け持った中1のあまりの素直さに、
私自身に社会経験が必要と痛感。大学生のころからお買いものしていた、神戸の通信販売の会社「フェリシモ」に入社。
カタログ制作を担当。7年後、広報に異動。33歳の誕生日を機にどうしても海外生活をしてみたくなり、イタリアに1年留学。
帰国後、浅草で150年続く太鼓と御神輿の企業に転職。休職中、アメリカ旅行で出会った人に誘われ、
ミス・ユニバース日本代表の衣装づくりを手伝う。お買いもの歴15年の「ピープル・ツリー」に再転職。現在に至る。
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質問は、「今の仕事をしていて感じる迷いってなに?」でした。
それに鈴木さんはとても正直に「迷いは、ありますね」と答えられました。

仕事をする会社を選ぶ時の基準は、「自分がそこで何をしているか想像できる会社」。
それで今も、お買い物歴の長い大好きなピープルツリーの広報として働いているんだそう。

そんな鈴木さんが迷う時は、
「フェアトレードってなに?そんなの興味ない、必要ない、関係ない…」等言われたとき。
大きな無力感に包まれてしまうんだとか。
「こんなに良いものなのに、どうしたら知ってもらえるんだろう」「どこでひっかかっているのだろう」と迷ってしまうんですって。
自分の中のこだわりであり大切な価値観であるものを伝えているからこそ、まったく理解してもらえないときに迷ってしまう。。。
ありますよね……すごくすごく共感します。

自分が大事にしていれば大事にしているほど、迷うとぐるぐるしてしまいますが、
そんなときは、「原点に戻る」これが鈴木さんの迷ったときの回復方法だそうです。
「わたしの仕事は“広報”だ」という名詞ではなく、
「わたしは“人に伝えること”を仕事にしている」という動詞で考えるようにしているんだそう。
名詞だと、混乱しているとき「こういう時広報はどうしたらいいのだろう」とますます混乱してしまいそうですが、
動詞だと想像できる!想像できることが大事なんですね。

また、昔自分が書いていた「私は最初にならす音叉になりたい」という言葉も思い出すようです。
音叉は、同じ振動数の音叉があると共鳴します。
その音叉のように考え「自分が音叉を鳴らすと、遠くで同じ振動数の音叉が鳴るかもしれない、
自分が鳴らさなければ、どこも鳴らない。」
という自分の想いの原点にかえると、、、ポジティブに対処できるかも!
自分が立ち戻る原点、考えさせられるお話です…!!

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自分の大切にしていることを大事にする

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杉原彩子さん(HappyPrinters)
展示デザイン会社でのグラフィックデザイナーを経て独立。現在はフリーランスとして活動する傍ら、
2013年からHappyPrintersを展開。クリエイティブディレクターとして新しいプリントの可能性の提案や
ワークショップの企画運営を行っている。
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杉原さんにお聞きしたのは、「自分の大切にしている想い」。
HappyPrintersは、自分の好きなデザインで好きなものを作りたい人を応援する、
デジタルファブリケーション機器や印刷機を取り揃えるお店。

こだわりのものをつくることができるかわりに、激安印刷などに比べれば、少しだけ価格設定が高くなっています。
そこには杉原さんの想いがありました。

杉原さんは「物の値段は人によって価値観が違うと思う」と感じるのだそう。
その値段が妥当かどうか決めるのは、その人の価値観。
たしかにおなじ物でも、100円均一で買うのかブランドのものを買うのか、商品ひとつとっても個人個人で確かに違いますよね。。。

杉原さんは独立する前、「オリジナルで一流のクオリティのものを小ロットでつくりたい!」といろいろ検討し、
思うように作成できるお店を見つける事ができませんでした。
その「こんなものが作りたいから、こんなお店が欲しい」という想いから、HappyPrintersをつくった経緯があるので、自分と同じような感覚で物をつくる人達を応援するお店にしたのだそうです。

「『全員がこのお店いいよね』と言ってくれなくてよい。
でも、必要としている誰かに『すごく必要だよね』と言ってもらえるお店でありたい」その言葉に大きく頷いてしまいました。
自分の想いから形にしたい、みんなに好かれなくても良い…強い想いを大切にしているから、同じようなお客様を引き寄せているのかもしれません。

私もHappyPrintersにレーザーカッターを使いに行きましたが、
スタッフさんも優しく、わたしのこだわりのキーホルダーを無事作成することができました!

HappyPrintersは今、
大切な人にこだわりの、気持ちのこもったものを贈りたい!という方
こだわりのオリジナルグッズを作りたい!という方
ものづくりが大好き!という方
などに愛されるお店になっています。

「自分の大切にしている想い」を大切にしているからこそのお店の愛され方だなぁと思いました!

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自分はどうだろう?

その後、グループに別れて、「自分の好きな事」「大事にしてきたこと」「それを仕事にしていくためには」を
みんなでお話しながら大きな紙に記入していきました。

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・誰かの役にたてる
・軸が自分にないのはもったいない
・何ひとつムダなことはない
・自分を理解&共感してくれる人との出会い
・自分の可能性を自分で狭めない
・自分の「核」を知る

など、すごく刺さる言葉が書いてありますよね。
自分1人で悩まず、人と話すことで自分を棚卸しできる、素敵な時間になったようです。
みなさん終わったころにはすごくスッキリした顔で帰って行かれました!!!

「人と話す事でたくさんの気づき、新たな発見がある」
「人・自分の心の声を聞く事が大切」
「皆色んなことで悩んでいて、でも前向きに頑張っているなと自分も前向きになれました」
「人との出会いで、仕事やそもそもの生き方が変わるんだと気付きました」
「私の悩みって私だけのものでもないんだなということに気付きました」
「他の人から言ってもらえることも新しい自分の発見になるんだなぁと思いました」
アンケートから抜粋したみなさんの言葉ですが、ワールドカフェの醍醐味、人との対話・共有の素晴らしさから
一歩踏み出すヒントを掴んでいっていただけたようで、とっても嬉しい時間になりました!

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ワタシクリエイトCAMPレポート> サイボウズ&メルカリ「ユニークなアイデアで女性の活躍を推進しよう!

Atlya BLOG,

ますます広がっていくであろう「女性活躍推進」!素敵で先進的な取り組みを行う「メルカリ」「サイボウズ」の2社のお話をうががいました。それぞれの会社のユニークな人事制度と、そこから見えてきた女性活躍推進のヒントについてお伝えいたします!

育児は人類最大の仕事!

「育児は人類最大の仕事!」
これは、サイボウズ社長の青野さんの言葉です。
昨年の「企業の女性活用度調査2015」を紐解いてみると、
女性社員の活用を推進する組織やプロジェクトがある、と答えた企業の割合は53.6%!
2014年の調査では、42.9%だったので、女性活躍推進ムードは拡大するばかりだということがわかります。
女性活躍推進のために必要なのは、結婚・出産のライフイベントに対応できる会社であること!
これを革新的な制度で牽引しているのは、この2社ではないでしょうか。

お話してくださったのは、
サイボウズ株式会社で広報を担当、同社のオウンドメディア「サイボウズ式」の編集部員でもある渡辺清美さんと、
株式会社メルカリで労務を担当し、人事制度「merci box」を作った手代さやかさんのお二人。
では、その二社の取り組みをご紹介します!

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「Go Bold」思いきり働ける環境 <メルカリ>
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2016年2月、中途採用を含め女性社員が増えていることから、長期的に就業しやすい環境を整え、
女性社員の産休・育休中の計8カ月間の給与を全額保障する人事制度の導入を発表したメルカリ。
メルカリの人事制度は以下の通り。

◎社員の家族を含めた環境の支援
・産産休・育休期間中の給与を会社が100%保障する制度(※復職後に賞与として)

・育児・介護休暇の有償化

◎万が一の時のセーフティライン
・病気やけがの時のサポート

・全社員の死亡保険加入(数千万円〜)

◎ライフイベントのサポート
・結婚休暇&お祝い金
特別有給休暇(5日間)とお祝い金(5万円)

・出産休暇&お祝い金
特別有給休暇(3日間)とお祝い金(10万円)

・慶弔時の支援
特別有給休暇(3日〜7日)弔慰金(5〜10万円)

「産産休・育休期間中の給与を会社が100%保障」は、ビックリするような革命的な制度ですよね。
またお祝い金の額も大きく、高額の保険加入なども、とても魅力的な制度です。
保障の方を強化したのは、「社員の不安」をできるだけ軽くして思い切り働けるようにしたい、
という会社の想いからだそう!

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「100人いれば100通りの人事制度があってよい」<サイボウズ>
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時代を先取り、働きやすいしくみを実践し続けているサイボウズ。
2014年には、「ダイバーシティ経営企業100選」受賞。
2016年版日本における「働きがいのある会社」ランキング(従業員100~999名部門)』の3位に選出されました。
代表の青野慶久さんが子供3人、3度の育児休暇を取得したことでも話題ですよね。
そんなサイボウズの人事制度は以下の通り。

◎最長6年間の育児・介護休暇制度

◎9種類から働き方を選択できる選択型人事制度

◎在宅勤務制度(2010年〜)

◎ウルトラワーク(雇用契約書に定められた時間・場所と異なる働き方を、“単発で”すること)(2012年〜)

◎育自分休暇制度

◎副業許可

◎社会に向けてワークスタイルを問いかけるコンテンツの制作
子育てをしながら働く女性のリアルな日常を描いたワークスタイルムービー「大丈夫」
http://cybozu.co.jp/company/workstyle/mama/

共働き夫婦の葛藤を夫の視点で描いた「声」
http://cybozu.co.jp/company/workstyle/papa/

「離職率 28%」というところから、この人事制度で「現在の離職率 4%」を実現したサイボウズ。
多様な働き方を実現するのに大切なのは「ツール」だけでなく「制度」「風土」だとお話してくれました。
このようにチームワークあふれる「会社」を創っていく姿が、
「チームあるところ サイボウズあり」をスローガンに
世界中のチームのチームワーク向上を目指す会社を体現しているなぁ、と感じました!

社員が働きやすいと会社が変わる。会社が変わると社会が変わる

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こうした制度を導入した結果、たくさんの嬉しいこともあったようです。
まず、さきほどもあげた「離職率」。
メルカリは発表したてなのでまだ数字には現れていないようなのですが、
サイボウズは大幅に改善しました!
そして、応募率も上昇したそうです!

男性で育児休業を取得する者がでるほどの協力体制ができ、
社内お揃いのベビーウェアを両社ともプレゼントしているそうです。
会社でここまで出産を喜んでもらうと嬉しいですよね!

また、社外のイメージもよくなり、人事制度だけで社外セミナーをすることも増えたそう。
また、そのイメージが、自社サービスのイメージアップに繋がり売上アップの追い風になっているとか。

ここまで聞くと、「儲かっている会社しかできないのでは?」と思ってしまいそうですが、、、
この制度は経営コストの面でもメリットがあるといいます。
この人事制度を導入するまでは、
ノウハウをもった社員が出産で退職すると、優秀な人材がいなくなってしまい、
お金を払ってエージェントにお願いして採用〜育成するという流れでしたが、
この人事制度の運用をすることで、
ノウハウをもった社員が働き続けてくれ、新たな人材の採用コストや育成コストが削減できるため、
結果的にはコストがかからないのだそうです。

「採用と教育のコストをかけるのであれば働いてくれている社員に払いたい」とも仰っていて、
それが本当の会社の本音かもしれない…そう感じました。

年齢があがると変わる社員たちのライフステージ、その変化も受けとめ、
一人ひとりの社員が多様に自分らしく思い切り働ける会社が増えると
女性ももっと活躍でき、社会も変わるだろうなぁ!そんな希望を抱きました!

革新的で驚きと学びが大きい会でした。
一人ひとりに寄り添い、スタッフを大切に扱っている2社。
参加者のみなさんも、社会を変えようとする意欲のある方たちが参加してくださった時間でした。
会社から広がる、この取り組みを社会に拡げていきたいですね!

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<ワタシクリエイトCAMPレポート> 大塚製薬「女性の健康とキャリアプラン」

Atlya BLOG,

女性ホルモン(エストロゲン)の変化が、女性の一生に大きく影響している事はよく知られるようになってきました。
仕事におけるキャリア形成と、結婚、出産、育児、介護といったライフイベントの流れと女性ホルモンレベルの変化には密接な関係があるとも言われています。
その気になる女性ホルモンにまつわる月経前症候群や更年期のお話しと対処方法を大塚製薬の西山さんに、などを教えていただきました。
自分の身体への理解が深まるお話ばかり。是非みなさんにもシェアしたい内容でしたよ!

女性が仕事を楽しむには、やっぱり健康が大切!

2015年8月、女性を意思決定権のあるところにつける第一歩として「女性活躍推進法」が成立されました。
女性の社会進出に向けて環境が整いつつも、女性の体は月でも一生でも女性特有のサイクルに左右されており、
常にベストパフォーマンスで生産性を上げる事が難しかったりします。
それによる社会的労働損失も調査されており、
お腹が痛くて会社にいけなかったり頭痛がしたり…健康に害があることにより昇進が阻まれたり…など
いろいろな月経負担症状による労働損失は、なんと…5000億円と言われているそうです!

また、別の調査では、子宮頸癌・乳がん・子宮内膜症がある方のQOL(Quality of Life〜生活の質〜)は軒並み下がっていて
こちらの年間の医療費支出と生産性損失は、6.37兆円というような数字にもなっているそうです。

女性の労働力が奪われてしまうのは、社会的に大きな損失であることが分かりますね…。
では、楽しく働いていくために、どのように女性ホルモンと付き合って行けば良いのでしょう。

otsuka

現代女性の子宮は疲れている

現代の女性のライフスタイルは多様化し、結婚しない、子供もいないという女性も増えました。
昔の女性と比較するとどのような違いがあるのか、あなたはご存知ですか?

<昔(50年前)の女性>
・初潮
 16才〜
・生涯の月経回数
 50回…(子だくさんのため10年以上月経がないという例も)

<現在の女性>
・初潮
 12才〜
・生涯の月経回数
 450回…(子供なし or 1~2人)

注目すべきなのは、生涯の月経回数!なんと現在は昔の9倍!
妊娠~出産直後は、生理がなくなるので、この期間が長ければ長いほど、月経回数は少なくなるのだとか。
現代の女性は昔に比べて出産人数が少ないので、卵巣がお休みしている期間が非常に短く、そのため卵巣が疲れを癒す暇がなく、約30年近くもフル回転で働き続けています。
これは、卵巣と子宮の疲弊や老化を意味するのです…。
そして、やっぱりそんな子宮の疲弊に応じて月経困難症も増えているのだそう。
なるほど、月経困難症増加の背景にはこんな事情があったのか…と驚くべきお話でした。

最近は有名になってきた、PMS(月経前症候群)が3~4日続く人の数も、93.5%もかなり多いよう。
この身体の不調と上手に付き合っていくには
・記録をつけてみる (月経スケジュールや症状を記録して、予想をつける)
・食生活に気をつける (カルシウム・マグネシウム・ビタミンB6などをとり、チョコ・水分・カフェイン・アルコールをとりすぎない)
・スケジュールに気をつける (無理なスケジュールはいれない)
・漢方薬をのんでみる
・ピルをのんでみる
など、様々な方法があるそうなので、自分に合った方法で月経困難症を軽減していきたいですね。

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受けよう、がん検診

そんな月経困難症は増えて、身体に不調を感じているのに、日本のがん検診受診者の数はまだまだ少ないのが現状。。。
まだ受けていない方のために、少し情報をまとめてみました!
子宮頸がん…30〜35才に発症が多い 
      初期に発見すると90〜95%の生存率
      妊娠も可能です!
乳がん…30〜35才に発症が多い 
    12人に1人⇒増加中  1年に1万3000人が死亡しています
子宮体がん…50代に多い

自分の年齢に応じたがん検診にいく事はとっても大切なことだと、お話を聞きながら改めて思いました。
また、年々がんが増加する原因の一つに「食の欧米化」があげられます。
乳がんを例にとると、日本では12人に1人という割合に対し、アメリカは7人に1人という発症率となっているんだそう。
月経困難症でも出てきましたが、「食事」はやはり私たちの身体を健康に保つ一番のポイントのようですね。

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更年期改善の最新事情!

そして、続いては更年期のお話。
全ての女性に訪れる閉経…その前に起こる更年期は、未知のものでちょっと不安ですよね。
ほてり・のぼせ・鬱・イライラ・皮膚の萎縮・乾き・間接痛など、症状の数は、200〜300種類もあるそうです。
この原因は、月経時に分泌される女性ホルモン「エストロゲン」が不足することから起こります。
閉経すると、男性より女性ホルモンが少なくなってしまうとも言われていて、このことからかなり減少してしまうことが分かります。

「更年期」から「生活習慣病」になりやすく
「骨量の低下」から「骨粗鬆症」になりやすいので、
運動・ウォーキング・日光浴などをはじめ
食事ではカルシウム・マグネシウム・ビタミンA・ビタミンK・タンパク質を補うことが非常に大切になってきます。

ここでオススメなのは「大豆」!!!
更年期の不調には、エストロゲンに似た働きをする、大豆イソフラボンが効くということが有名でした。
ところが研究が進むにつれ、大豆イソフラボンの恩恵を受けやすい人とそうでない人がいることが明らかになりました。
そこで脚光を浴びたのが「エクオール」です。
「エクオール」は大豆イソフラボンに含まれるダイゼインという成分が、腸内菌の力を借り、変換されて生み出されます。
ダイゼインのままと比べ、より「エストロゲン」に似た働きをすると言われています。
更年期の救世主といっても過言ではありません。

しかし、「エクオール」を腸内で産生できるのは、日本人で約5割にとどまっています。
これは幼少期に大豆製品を食べていたかどうか、が大きな鍵なのだそう。。。

ご自身が「エクオール」が作れるかどうかは、ソイチェックで簡単にわかるので、試してみてはいかがでしょうか?
http://www.soycheck.jp/

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もし「エクオール」が作れなくても大丈夫なサプリもあります。
http://www.otsuka.co.jp/eql/index.html

身体を健康に保ち、健康でベストパフォーマンスを出すためには、大豆を味方につけること!
理想の働き方と生活をするために、女性ホルモンと賢くつきあっていきましょう〜!

<ワタシクリエイトCAMPレポート> ヒビノケイコさん【地方&ニ拠点居住のクリエイティブライフ】

Atlya BLOG,

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関西から高知県嶺北地方に移住して9年。都会から山奥へ移住した日々を綴る、漫画日記が注目を集めているヒビノケイコさん。柔らかなタッチの四コマ漫画と本質を突いた文章で構成されたブログはいつも大きな共感、そして気づきや発見を与えてくれます。とにかく、しなやかでとっても自然体なのです。
http://hibinokeiko.blog.jp/
私たちが今回ヒビノさんからお聞きしたかったのは移住&ニ拠点居住の話を通して「女性が自分を活かしながら生きる方法」でした。さて、どんなお話だったのか、レポートを読んでイベントに参加した気分になってみてください♪

何が自分に「ぽっちり=ちょうどいい」か

出産を機に、「この先どこで過ごしたいか」を真剣に考えた結果
旦那さまの故郷の高知県嶺北地方の古民家に移り住んだ、ヒビノさん。

自分の「ぽっちり」を考え出したのは、大学生の頃。
京都の芸大を卒業して社会に出るにあたって、
アート業界で生きていくことに「将来のモデルがないなぁ」と違和感を感じ、
アートだけではなくて、『生き方・暮らし方×アート×自分・まわりの幸せ×仕事』の調和を
常に考えるようになったそう。
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上記がヒビノさんのバランス軸のイメージ。

バランス軸を考えると、なにがその人にとって大切でどこが「ちょうどいい」のかが
一目瞭然に分かって驚きですよね…!皆さんも是非試してみてください!

また、ヒビノさんは学生時代から田舎暮らしに興味があったそうなのですが、
たまたま、自分にとって活き活きとして安らげる場所が田舎だった、とお話してくれました。
土や川、草などがないとダメで、自然がない場所に何日も居ると生気が取り戻せない性質なのですって。

実は、このような自分の性質を知る事は一番最初にやるべきことかもなぁ、と思いました。
田舎暮らしをしたくても、都会が合う性質の方もいるかもしれません。。。
それを知った上で改めて、自分の今考える「理想のくらし」は本当に自分の想いなのか、
一度立ち止まって自分に問うことも必要かもしれないですよね。

さて、ここからもっとヒビノさん流の【自分を活かすヒント】をご紹介していきます!

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ないならつくる⇒柔軟に判断!

最初のヒントは「ないならつくる」と「柔軟さ」。

移住してからのヒビノさんは
1.実験としてのお菓子工房
2.カフェという空間
3.ダイレクトな表現へ…執筆・講座
と働き方を変化させてきました。

軸がしっかりして自立した女性という雰囲気のヒビノさんですが、
移住してから1年くらいは、深い話をできる友人もいないので寂しくて泣いて暮らしていたそう。

そこから「ないものはつくろう!」ということで、旦那さんと2人で理想の街のイメージを描き、移住支援を開始。
いまでは年間40組以上が移住してくるようにまで、移住の輪が拡大したのですって♪
ないなら、つくってしまえば良いんです…!

そしてさらに、「地域の良さ×自分にできること×お客さんが喜ぶこと」を考えお菓子販売を始めました。
高知県は良い素材のものが普通に売られているので、それを利用してお菓子に。
「パティシエではない」のを逆に強みとし、お母さんが子どもに食べさせたいものを商品化し、
パッケージのイラストもデザインし販売しました。
「伝えること」が得意なので、冊子・お便り・メルマガなどで商品を伝え、ファンを増やしたようです。

その後カフェも開業。世界観のあるヒビノさんの理想のカフェで、県外からもお客さんを集める人気店に!
ですが、このカフェは4年ほどで閉店。
この時、自分には肉体労働が向いていないということが分かったのと、
子どもとの時間がつくれないということで、判断したのだそうです。
このように、日々実験しながら、その時々の優先順位で自分たちの暮らしを設計しながら
柔軟に判断していくヒビノさんのお話は、とっても女性らしくてステキだと感じました。

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違和感を大切にして自分を生きる

次のヒントは「違和感」。
暮らしているとき、働いているときなどに「なんだか違うなぁ」や「これは嫌い」というような違和感を感じる時。
あなたはどうしていますか?
ヒビノさんの例でいえば「カフェ経営をしていると、子どもの時間がとれないなぁ」というようなことだったかも。

こんな時は、大きなチャンス!
誰かや何かのせいにするのではなくて
「自分はどうしたいのかな?」という風に建設的に使うのが、ヒビノさんおすすめの方法。
どこでどんな風に暮らしていても、自分はどんな風にしたいのか、
そこに願いがあるから違和感を感じる。だから、自分のニーズを引き出す良い機会なのです。
「その発想の転換が『ワタシクリエイト』的な考え方ですよね」とお話してくれました!
「外側がこうだからこうする」ではなくて「私はこうしたい」と考えることによって、能動的になる!
これは、習慣化したい方法です!

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心と環境の両面からデザインして、自分を活かす

3つめは
「“心”と“環境”の両面からデザインする」こと。

“環境” で、一番必要で不安になるのは経済力ですよね。
その不安の解消は、最低限の暮らしはどれくらいなのかを把握して、
大切なことや大切な人との間で話し合って置くことだというポイントも教えてくれました。

“心” で覚えておきたいのは、3つの“ない”を超えること。
・この状況だからできない
・スキルもない
・わたしには何もない
この3つを「ホント?」と疑い、視点を変えて、「できない」を「できる」に変えていくこと。
そして起こったを受けとめる力を磨くこと。

今の条件に縛られず今の条件をめいいっぱい活かし、
日々自分を育みデザインしていくことが重要なんですね!

自分も周りも大切にできる女性に

最後にヒビノさんから女性へのメッセージをまとめてみました。

「都会の女性達は情報が多すぎて、迷うことが多いかも」
これは打ち合わせ時に、私たちがヒビノさんにお伝えしたことでした。
それに対してヒビノさんは、
「場所を変えたりして、自分との対話の時間を作るとよいと思います」と教えてくれました。
なるほど、やっぱり私たちは自分の内側との対話が足りないのかもしれません…。
う〜む、納得です…。

そして本当にたくさんのヒントを教えてくださった後、ヒビノさんの口から出たのは
「私は怖い女性になりたくないんです」という言葉。

「頑張ってますオーラ全開の怖い女性にはなりたくないんです。
でも、ある程度頑張らないと成果がでない。
そのバランスをみんなで見つけていきたいんです。ほわっとしたところもありつつ頑張るところもありつつ…
そこを皆と作っていければステキだなと思っています」
これには、大共感…!!

このお話を聞いて、
目指すべきは…『ほわっと女性らしく頑張り、自分を大切にし楽しみながら、周りも大切にし、
そして自分から幸せの波紋を拡げていく』
そんな女性だとイメージできました。

まさに、『ワタシクリエイト』そのもののお話でした!!!
ヒビノさん、素敵なお話ありがとうございましたー♪

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